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Blacked-out

Blacked-out traffic light

三色の灯火を失ってから早十数年
でも今だプラットホームの先で運転席を向く
雨の日の今日、カメラを向けたら
フルカラーのはずなのにモノクロの写真が撮れた

2017.10.21 JR京浜東北線 田町駅

今宵 十五夜

横浜市北部は昨日の天気予報がみごとに外れた
今宵は十五夜
中秋の “迷” 月に、きっとオオカミは吠え疲れてしまうだろう

中秋の “迷” 月


江戸・隅田川を題材にした浮世絵を見に行く

待乳山聖天・本龍院

待乳山聖天・本龍院

気持ちの好い朝を迎えた今日は、昨日の高尾山登山でいまだ重い身体を引きずって、浅草・浅草寺の裏手にある 待乳山聖天・本龍院(まつちやましょうでん・ほんりゅういん)へ。
開催中の院所蔵の浮世絵の展示会と、浅草寺学芸員の方によるギャラリートークを拝聴しに。

待乳山聖天 浮世絵展

幕府から許可を得たら今の値段で500円ぐらいで売られていたという浮世絵版画。
現世(浮世)の様子を描いたものなので “浮世絵” と呼ぶのだそうです。
情報があふれている今どきとは違って、口伝や文字にしたためられた情報がメインの世の中にあって、絵でわかりやすく描かれた情報は、ある意味、今どきのインスタグラムとみたいなイメージなのかも知れませんな。
江戸時代に始まり、版元のプロデュースに基づいて版下を絵師が描き、彫師が版木を作って摺師が摺るという商業的なプロセスを経て広く購入されるという形で成功した商業芸術なのだそうです。

待乳山聖天 浮世絵展 ギャラリートーク

江戸時代から明治初期にかけての浅草界隈は、日本の流行栄華の中心地。
江戸の中でも浅草や隅田川をメインに、周囲に浅草寺や小高い山の待乳山が描かれ、遠景には富士山という絵がたくさん作られました。
院の所蔵するそういった浮世絵が、葛飾北斎の「隅田川両岸一覧」を題材に待乳山や隅田川沿いの名所を紹介する特集と合わせて展示されています。

待乳山聖天 浮世絵展

待乳山聖天 浮世絵展

また、知らなかった世界に脚を踏み入れてしまった気がしました。
興味が尽きません…。

待乳山聖天・本龍院

待乳山聖天・本龍院


あざみ の花

あざみ

今日、高尾山の山頂から小仏城山までの登山道では、あざみの花をよく見かけました。
あざみを見ると、2年前の春に亡くなった大先輩のことを思い出します。

お年の割には考え方が柔軟であった一方で、譲れないものは譲れないと骨っぽいところはさすが昭和ヒトケタと感服してもおりました。
興味を持ったことにはとことん熱中し、愛妻家で、言葉遊びの好きな、洒脱でおしゃれな方でした。
「“米国” って、“米の国” とは日本のことであって、アメリカじゃあない」
そんな風に豪快に語って笑う、父よりひとつ年上の小柄なおじいさんでした。

東急田園都市線に「あざみ野」という駅があると聞いて、「あざみ、見られるんかぁ?」と言っていた大先輩。
なんでも、大阪の大空襲で亡くなったお母さまが、あざみの花が大好きだったのだとか。
とげとげして他を寄せ付けない印象がボクにはなんとなくあった、あざみの花が…。

大先輩が遠逝されてから来春で3年。
ふとした時になぜか思い出して、そのたびに今でもボクの中になにか活力を置いていってくれます。
ここのところちょっと精神的にしんどくて、それを打開したくて今朝ムリして出かけてみた高尾山。
そこで見かけた あざみ の花を通じて、大先輩がまた何かちょっとボクに語りかけてくれた気がしました。

金木犀

向島百花園の金木犀

今年は曼珠沙華(彼岸花)に乗り遅れたなぁなんて思っていたところ。
出かけたついでに観られればなどと思っていたら、いやその前に金木犀に出逢ってしまいました。

街角に漂う薫香の元は、江戸時代から続く花園、東京・墨田区の向島百花園。

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I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

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