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53

​今日、生まれて初めて 53歳 になりました。
53

「53」
江戸時代中期に京都で活躍していた絵師、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)は、当時の日本人の平均寿命が34歳ほどだったという中で、85歳でその長寿を全うしました。
若冲に関する講演会で講師の方が「現在の木綿豆腐が京都で開発されてから京都だけ平均寿命が劇的に延びたのだと…」と述べられていましたが、彼の長寿もそれが理由だったのでしょうか。
ともあれ、人類は全世界においても30歳前後までしか生きられなかった18世紀を経て、20世紀に入り寿命が突如として飛躍的に伸び、そして今、次の21世紀でもその状態を維持しています。
そんな21世紀の今日、20世紀の半分を過ぎて少し経った1964年に生まれたボクは、53歳になりました。

昨年のこの日、ボクは拙ブログに「52」という数字はジョーカーを除いたトランプの枚数だと書きました。
ならば、「53」はジョーカーを1枚加えたトランプの枚数で、いわゆる “ババ抜き” がこの枚数でプレイされています。
その “ババ抜き” は英語で “Old Maid”というのだそうです。
“Old Maid”とはつまり “オールドミス” のこと。
同じ数字やアルファベットのカードが揃ったら片付けられていき、最後に残った一枚が “オールドミス” と…。
なんとも相当に侮蔑的な命名です。しかもなぜ女性?
まあそれはさておき、今日、ボクたちはジョーカーみたいな顔をしたトランプ大統領もいる世の中で、絶えず “ババ抜き” さながらの駆け引きをしながら生きているわけです。
ところで、駆け引きといえばその勝負に勝つための目的があるわけですが、医療や生活環境全般の進化に伴って生死の駆け引きに抗って平均寿命を急成長させた19世紀以降の人類たち、つまり今を生きるボクたちにとって、駆け引きに勝ち抜いて長生きを手に入れることの目的や理由というのはいったい何なのでしょう-
つい最近、そんなことを考えてしまうことがあったのです。
詳細は一切語りませんけれども…。

1980年代に結成されたドイツのポップバンド「アルファヴィル -Alphaville-」の「FOREVER YOUNG」という曲に、 “It's so hard to get old without a cause” という歌詞があります。
“存在理由なしに歳を重ねていくのはむずかしい” とでも訳しましょうか。
長生きさせる方法や手段はつぎつぎと開発されているのですが、長生きする理由や目的は実は何ともハッキリしていません。
18世紀に30歳程度だった寿命は、なにを目指して今は80歳代まで延長されているのでしょう?
過去から皆が追い求めてきた不老不死の薬はあいにくまだ完成してはいないようですが、なんだかんだだいぶいい線まで人間は生きながらえるようになりました。
…でもだけど、それはなぜ? 何のため?

まだ誰も考えていないのならば、ひとまずボクにはまだあと30年近くあるわけなので、これからちょっと考えてみることにしましょうか。
そんなことを思った生まれて初めて迎えた53歳という年齢の最初の日が、今日でした。

幕式 行き先表示案内

伊豆箱根鉄道大雄山線 五百羅漢駅

伊豆箱根鉄道大雄山線 五百羅漢(ごひゃくらかん)駅
電車が出発すると上方向に巻き上げられていく幕式の行き先案内表示。
タイマーで動いているのではなく、電車の出発と連動しているとのこと。
そのため、遅延が生じても表示はそのまま。
小田原行きは2番線にしか来ないのに、電車が一本出発するたびに「2番線」の表示まで巻き上げられてまた次の「2番線」という表示が下から上ってくるのはご愛敬。
平日と土曜休日といったダイヤの差はなく毎日同じ時刻に電車がやって来て出発していく大雄山線。上に巻き上げられた一日分の幕は、終電後に下に巻き戻されて翌日の始発に備えるのだと聞きました。
パタパタ変わる反転フラップ式を経て今はフルカラーLED式が主流になっている中での、この幕式の行き先案内表示。
故障してしまってももはや部品の交換は利かないのだそうで、「動かなくなったら取り替えるしかないんですよ」と、駅職員さんは案内表示を愛おしそうに見つめながら話してくれました。
大雄山線全12駅の中でここ五百羅漢駅と和田河原(わだがはら)駅のふた駅にだけ、設置されています。

Blacked-out

Blacked-out traffic light

三色の灯火を失ってから早十数年
でも今だプラットホームの先で運転席を向く
雨の日の今日、カメラを向けたら
フルカラーのはずなのにモノクロの写真が撮れた

2017.10.21 JR京浜東北線 田町駅

今宵 十五夜

横浜市北部は昨日の天気予報がみごとに外れた
今宵は十五夜
中秋の “迷” 月に、きっとオオカミは吠え疲れてしまうだろう

中秋の “迷” 月


江戸・隅田川を題材にした浮世絵を見に行く

待乳山聖天・本龍院

待乳山聖天・本龍院

気持ちの好い朝を迎えた今日は、昨日の高尾山登山でいまだ重い身体を引きずって、浅草・浅草寺の裏手にある 待乳山聖天・本龍院(まつちやましょうでん・ほんりゅういん)へ。
開催中の院所蔵の浮世絵の展示会と、浅草寺学芸員の方によるギャラリートークを拝聴しに。

待乳山聖天 浮世絵展

幕府から許可を得たら今の値段で500円ぐらいで売られていたという浮世絵版画。
現世(浮世)の様子を描いたものなので “浮世絵” と呼ぶのだそうです。
情報があふれている今どきとは違って、口伝や文字にしたためられた情報がメインの世の中にあって、絵でわかりやすく描かれた情報は、ある意味、今どきのインスタグラムとみたいなイメージなのかも知れませんな。
江戸時代に始まり、版元のプロデュースに基づいて版下を絵師が描き、彫師が版木を作って摺師が摺るという商業的なプロセスを経て広く購入されるという形で成功した商業芸術なのだそうです。

待乳山聖天 浮世絵展 ギャラリートーク

江戸時代から明治初期にかけての浅草界隈は、日本の流行栄華の中心地。
江戸の中でも浅草や隅田川をメインに、周囲に浅草寺や小高い山の待乳山が描かれ、遠景には富士山という絵がたくさん作られました。
院の所蔵するそういった浮世絵が、葛飾北斎の「隅田川両岸一覧」を題材に待乳山や隅田川沿いの名所を紹介する特集と合わせて展示されています。

待乳山聖天 浮世絵展

待乳山聖天 浮世絵展

また、知らなかった世界に脚を踏み入れてしまった気がしました。
興味が尽きません…。

待乳山聖天・本龍院

待乳山聖天・本龍院


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I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

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