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江戸・隅田川を題材にした浮世絵を見に行く

待乳山聖天・本龍院

待乳山聖天・本龍院

気持ちの好い朝を迎えた今日は、昨日の高尾山登山でいまだ重い身体を引きずって、浅草・浅草寺の裏手にある 待乳山聖天・本龍院(まつちやましょうでん・ほんりゅういん)へ。
開催中の院所蔵の浮世絵の展示会と、浅草寺学芸員の方によるギャラリートークを拝聴しに。

待乳山聖天 浮世絵展

幕府から許可を得たら今の値段で500円ぐらいで売られていたという浮世絵版画。
現世(浮世)の様子を描いたものなので “浮世絵” と呼ぶのだそうです。
情報があふれている今どきとは違って、口伝や文字にしたためられた情報がメインの世の中にあって、絵でわかりやすく描かれた情報は、ある意味、今どきのインスタグラムとみたいなイメージなのかも知れませんな。
江戸時代に始まり、版元のプロデュースに基づいて版下を絵師が描き、彫師が版木を作って摺師が摺るという商業的なプロセスを経て広く購入されるという形で成功した商業芸術なのだそうです。

待乳山聖天 浮世絵展 ギャラリートーク

江戸時代から明治初期にかけての浅草界隈は、日本の流行栄華の中心地。
江戸の中でも浅草や隅田川をメインに、周囲に浅草寺や小高い山の待乳山が描かれ、遠景には富士山という絵がたくさん作られました。
院の所蔵するそういった浮世絵が、葛飾北斎の「隅田川両岸一覧」を題材に待乳山や隅田川沿いの名所を紹介する特集と合わせて展示されています。

待乳山聖天 浮世絵展

待乳山聖天 浮世絵展

また、知らなかった世界に脚を踏み入れてしまった気がしました。
興味が尽きません…。

待乳山聖天・本龍院

待乳山聖天・本龍院


あざみ の花

あざみ

今日、高尾山の山頂から小仏城山までの登山道では、あざみの花をよく見かけました。
あざみを見ると、2年前の春に亡くなった大先輩のことを思い出します。

お年の割には考え方が柔軟であった一方で、譲れないものは譲れないと骨っぽいところはさすが昭和ヒトケタと感服してもおりました。
興味を持ったことにはとことん熱中し、愛妻家で、言葉遊びの好きな、洒脱でおしゃれな方でした。
「“米国” って、“米の国” とは日本のことであって、アメリカじゃあない」
そんな風に豪快に語って笑う、父よりひとつ年上の小柄なおじいさんでした。

東急田園都市線に「あざみ野」という駅があると聞いて、「あざみ、見られるんかぁ?」と言っていた大先輩。
なんでも、大阪の大空襲で亡くなったお母さまが、あざみの花が大好きだったのだとか。
とげとげして他を寄せ付けない印象がボクにはなんとなくあった、あざみの花が…。

大先輩が遠逝されてから来春で3年。
ふとした時になぜか思い出して、そのたびに今でもボクの中になにか活力を置いていってくれます。
ここのところちょっと精神的にしんどくて、それを打開したくて今朝ムリして出かけてみた高尾山。
そこで見かけた あざみ の花を通じて、大先輩がまた何かちょっとボクに語りかけてくれた気がしました。

金木犀

向島百花園の金木犀

今年は曼珠沙華(彼岸花)に乗り遅れたなぁなんて思っていたところ。
出かけたついでに観られればなどと思っていたら、いやその前に金木犀に出逢ってしまいました。

街角に漂う薫香の元は、江戸時代から続く花園、東京・墨田区の向島百花園。

冷蔵庫

今どき、冷蔵庫のない生活など考えられない。
しかも、もともと冷蔵庫がないという状況ではなく、これまで冷蔵庫があったのに故障で不意に使えなくなってしまった結果としての、冷蔵庫のない生活-

10日間近くも、そんな生活をしていました。
結婚後に買い換えて20年ほど活躍してきた、310Lの冷蔵庫が、10日ほど前に不意に仕事を投げ出してしまったのです。
いつ仕事を辞めてしまったのかはわかりません。
ちょっと夜遅く帰ってきたので冷蔵庫も開けなかった日をはさんだら、庫内に入っていた作り置きなどがあっさりと微生物の餌食になりました。
匂いを嗅いでも問題なさそうだと思えた牛乳を少しだけ口に含んでみたら、わりと早いうちにお腹をやられました。
高い気温や湿度から来る汗と、非常事態に陥って焦る冷や汗と、お腹に力が入れられない脂汗…。

わずかな救いは、冷凍庫は80%ぐらいの稼働力には落ちているものの、なんとか動いていること。
朝、製氷皿に水を張って仕事に出かけると、夜に帰宅した時には氷はできていました。
但し、冷凍庫から取り出すとすぐに周囲が溶け出して水浸しになってしまう程度の凍り方。
冷凍ではなく “パーシャル”(約-3度)の状態。
中に入れてあった魚の干物や豚のバラ肉などは、保存状態はなんとか保たれていました。

仕事帰りに冷たい飲み物を買ってくるわけにもいかないですし、朝食に食べようとヨーグルトなんかも買って帰れません。
ここ10日間ほどは、自宅に帰っても、氷を入れた水を飲むことぐらいしかできなかったのです。

そんなこんなの日々でしたが、今日の昼、発注をしていた新しい冷蔵庫が届き、ようやく元の生活に戻れることになりました。
新しい冷蔵庫は、家電品といえばお気に入りの、東芝製の410Lです。
それにしても、水を入れておけば勝手に氷を作ってくれたり、前面の片隅をタッチするだけでポンと扉が開いたり、できたての熱々の料理を突っ込める小部屋があったり、今どきの冷蔵庫はすごい。

冷蔵庫


花火にまつわる話

​ここ1、2年、この時期になると思い出すこと-

数年前のこの季節、週末の夕方だったか…。
ひといきつこうと横浜駅の近くのカフェにいた時のこと、隣のテーブルにいた、ふたりとも20代後半とおぼしき比較的落ち着いたカップルの会話が聞こえてきました。

「来週はどうするの?」
「それがさあ、愛知県の蒲郡(がまごおり)っていうところに行かなくちゃならなくなってさ」
「え? ガマゴーリ? どこそこ? 出張なの?」
「そうじゃないんだよね…」

夫婦ではなさそうなこのふたり、彼氏なのかそうでもないのか、ともかく男性が落ち着き払った口調でさらに続けます。

「去年の暮れにじいちゃんが亡くなったんだけどさ、なんか遺言でさ…
 愛知県の蒲郡で夏に行われる花火大会で花火を一発打ち上げるようにって書かれていたらしくって、行くことになったんだよ。
30万円だったか10万円だったか、それで一発打ち上げるんだって」
「え、なにそれ? おじいっちゃんって、愛知県の生まれなの?」
「いや。うちは両親ともずっと横浜」
「偉い人だったり?」
「いやぁ、特には…」
「え~」
「なんかよくわかんないんだけどね」
「じゃあ、ご家族みんなで泊まりがけとかで行くんだ」
「いや、オレだけ。
 全然知らない町にひとりで行ってこいってことになって…。
 一発上がる花火を見に行くわけ」
「へぇ~。どんな花火なのかしら?」
「知らない。聞いてないよ。
 会場で提供者の名前がアナウンスされて、それで上がるんじゃないかな」
「へぇ~…」

ふたりの会話の口調や地名など細かいところに相違はあるかもしれませんが、話していた内容は事実です。
笑える話と捉えるかファンタジーと捉えるかはおまかせします。
でも、ちょっと面白くて、なんだか好い話じゃないですか?

2016年8月6日 横須賀の花火

そういえば、あの頃はいろいろなところに花火を見に行っていましたが、去年8月初めに横須賀で見て以来、今年も花火大会、行ってないなぁ。
先週の多摩川の花火大会も中止になっちゃったし…。

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I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

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