ムリして進化は、なされるか?

日曜日のNHK、夜7時のニュースの後に放映される『ダーウィンが来た! 生きもの新伝説』という番組を見ると、実にいろいろな生きものがいるものだと感心させられます。
鳥なのに水の中を翼を羽ばたかせながら泳ぐウトウ、魚なのに水面から離れた木の枝にとまった虫を口から発射させる水で仕止めるテッポウウオ、夏の大潮の日に3時間だけ受粉のために花を海面に浮かべる海草ウミショウブ。
日本のビジネス界ではよく、この番組のタイトルにもなっている。チャールズ・ダーウィンの言葉として、『この世に生き残る生物は、最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、最も変化に対応できるものである』というフレーズを引用していますが、ウトウやテッポウウオ、ウミショウブなどは、“際”に生きるモノとしてしっかり対応しているものだと、ホント、映像から驚かされるのです。
まあ、このフレーズは実はダーウィンの説にはなく、小泉元首相が演説で語ってから広まったということらしいのですが、それはさておいて…。

獲物を捕らえるために陸地を歩く魚や、水に弱いはずなのに水中に巣まで作ってしまう虫、見た目はふつうの鳥なのに水深60mほどにまで潜れてしまうという前述のウトウなど、ボクには不本意ながら獲物のためにムリをしているようにしか映らないのですが、ふと思えば、計算尽くで演技をしたり、もはや無意識のうちに計算をして演じてみたりする人間という生きものもいますよね。
でも、それはどうみても“変化に対応している”どころか、“知性”も低そうだし、明らかに“弱そう”。
ムリすることは、決して進化にはつながらないと、ボクは思うのです。

身近なトアル男性とトアル女性のことを聞いて、ボクはふとそんなことを考えたのでした。

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