袋田の滝...その3

ここからのつづき

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それとはまた別に、西行法師がこの地を訪れた際に
「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」
と言って、この滝を絶賛したからとの説もあるようです。
これだけの樹々があれば、もうしばらくすれば紅葉が楽しめると思いますし、冬には滝が全面結氷するとも聞いています。

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四季すべてにわたって自然の美しさが楽しめるはず。
西行法師にちなんだとする説も、大いにあり得ます。

見れば、見事な水量です。

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エレベーターで下まで降りて、観瀑台を望む吊り橋まで下りてきました。
見上げれば、滝と観瀑台の間の距離感がよくわかります。

幅広い水の流れを受け流すだけで滝壺は作らない観瀑台側の岩。
深い溝は作りながらも、なお浸食を受け付けない岩の強さが感じられます。

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滝壺はその下。
狭いながらも深そうなその壺は、まるで薬研(やげん)のよう。

今まで白く輝いていた水が、流れ込んだ瞬間に黒く沈み、霊験あらたかな妙薬にでもなった感じがします。
その薬を作り出す薬研。そんなものを想像したのでした。

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日本の三大瀑布のひとつに数えられているにもかかわらず、ボクにはこの袋田の滝が落ち着いた滝に感じられました。
瀑布といわれるからには、豪快な感じが必要とされると思っているためです。
和歌山県・那智の滝はまだ見たことがありませんが、日光・華厳ノ滝は豪快な印象でした。
でもきっと、この滝が三大瀑布に数えられる理由はあるわけです。
その理由を知るにはきっと…、やはり4回来なければならないのでしょう。
また別の季節に、また訪れることにします。
《この項おわり》
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