意外だった初乗り

出勤時に我が家の最寄り駅に着いたところ、信号故障で全線運転を見合わせているとのこと。
電車の運転がストップしてしまったのは30分ほど前のようですが、信号故障では早急な復旧は見込めないと考え、すぐに代替手段を考えることにしました。
この路線の場合、全線運休の際には復旧を待つより代替手段に頼るべきとは、この路線を長年利用して得た教訓。
電車が止まったら KEEP ON MOVING !

駅前広場に到着したばかりのバスに乗むと、続いて、運転手さんに別の鉄道路線に乗り換えができそうな経由地を訊いたり、終点までの所要時間を訊いたりしながら何人もの“通勤難民”たちが乗り込んできました。
おそらくふだんよりは混み合った状態になった頃、出発時刻がやってきてバスは駅を離れました。
バスの車窓から眺めていると、おそらく電車が走っていないことなど全く知らないであろう通勤通学の人たちがたくさん、バスの進行方向に逆行して、駅の方向に歩いていきます。

FI2620031_2E.jpg 国道から曲がって旧街道筋に入って10分ほど進んだところで、ボクはバスを降りました。
ここから5分ほど歩けば、横浜市営地下鉄の駅があるのです。

坂の下から駅の方を眺めると、なんだか作り物のような風景。
駅前には観覧車がそびえています。
横浜市営地下鉄「センター北」駅。


FI2620031_3E.jpg ここからグリーンラインに乗って都心を目指すことにしたのです。

横浜市営地下鉄は、「○○線」という路線名ではなく、今年の3月30日に新線が開通したのを機にその路線をグリーンライン、1972年12月16日に伊勢佐木長者町-上大岡間が開業して以来ずっと「横浜市営地下鉄」と呼ばれてきた既存の路線をブルーラインと呼ぶことにしました。

FI2620031_4E.jpg グリーンラインのプラットフォームに降りると、すぐに「日吉」行きの電車が来ました。
これがグリーンラインの電車、10000系です。

線路の間に敷かれている一筋の白くて太い線は、鉄輪式リニアモーターカーである証。
東京都営地下鉄大江戸線や、大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線や今里筋線、その他にも福岡や神戸でこの方式の地下鉄が走っています。
この駅は地上の高架線ですが、ここから先、終点の「日吉」まで続くトンネルは、この方式の鉄道の特徴である断面の小さい経済設計のトンネルです。

FI2620031_5E.jpg …よく見ると、あまりカッコ好くないデザインですね、
10000系。

ふと気づけば、開通前の去年の夏にこの駅を見に来てから、結局、電車には乗ったことがなかったのです。
電車が止まったから代わりに選んだ路線が、意外にも初乗り体験でした。

ボクと同じように、代替ルートとして乗り換えてきた人たちも多かったようで、今回の初乗り体験はぎゅーぎゅー詰めの惨憺たるものでした。
今度いつか、改めて乗りに来たいと思いました。
…鉄っちゃんにも、こんな初乗りって、あるんですよ。
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