トランプ

4種類のマーク×13枚+ジョーカーの計53枚を1セットとするゲーム用カードセットのことを、日本では「トランプ」と呼んでいますが、英語では「Playing card」といいます。

そんな「トランプ」という名前をテレビなどで聞かない日はないという昨今。
もちろん「Playing card」という意味での「トランプ」ではなく、現地時間の今日2017年1月20日(日本時間では1月21日)にアメリカ合衆国第45代大統領に就任した 「ドナルド・トランプ」 (Donald John Trump)氏のこと。

選挙戦の中でも強硬な考え方の発言ばかりでなく、時として差別など忌避的な言動までもが多くの人々から非難されたりするなどしながらも、結果的には多数の人々の支持を得て大統領に就任することになったトランプ氏。
選挙戦の後も過激な発言がつぎつぎと繰り出され、アメリカ国内ばかりでなく世界中が、政治家ばかりでなく経済界までもが早くも巻き込まれて対策を講じる政策変更に迫られ、著名人や芸術家、芸能人たちは反対意見を公表したり、抵抗活動に及んだりしています。

まあ、そういった反対行動ばかりが報道されている感じがしないわけでもありませんが、少なくともアメリカではドナルド・トランプ氏は多くの支持を得て大統領になったのです。
アメリカ合衆国の民意はトランプ氏支持であり、今のアメリカというのはそういう国なのです。

トランプには、スートと呼ばれるスペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類のマークがあり、それぞれ13枚ずつの主に数字の書かれたカードがあります。
スートはそれぞれ貴族や僧侶、商人、農民を表し、13枚のカードには王様や女王、王子 も含めたさまざまな人々を表しているのだそうです。
4種類のマーク×13枚で、いわば調和の取れたひとつの国、あるいは世界を成していると考えるのかもしれません。
しかしそこに一枚のジョーカーが加わらなければ、それはトランプがカードゲームとして成り立ちません。ジョーカーが入ってこそのトランプ(Playing card)です。

1989年に公開されたアメリカ映画 『バットマン』 で、ジャック・ニコルソンが演じたのがゴッサム・シティの裏社会を牛耳るマフィアから殺人鬼に変貌した “ジョーカー”。
堂々とした体格や立ち居振る舞い、風貌などから、なんとなくボクはトランプ氏にはこの怪人 “ジョーカー” のイメージが重なります。

英語では「Playing card」と呼ばれ、「Trump」とは言わない「トランプ」。
ケンブリッジの辞書によれば、「trump」という単語は “切り札” という意味なのだそうです。
4種類×13枚にジョーカーを1枚加えて「53」枚。
「53」は素数なのだそうです。素数、つまり割り切れない数字。
割り切れない国、この世界にあって、“切り札” となるのか? ドナルド・トランプ氏。
面白くなりそうです。
ゲームは、楽しまなくちゃ。

トランプ


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