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K

1980年代の終わりから90年代の初めにかけて、ボクたちを興奮させてくれたのは “AKB” ではなく “AK砲” だった。
黄金時代だった西武ライオンズの三番、四番、A:秋山幸二と、K:清原和博で、“AK砲”。
とりわけ、清原はすごかった。

ランナー二塁。ここでヒットが一本ほしいという時にヒットを打ってくれたのが秋山。
でも、清原はホームランを打ってくれた。
一点を追いかける展開の時、一点入れて同点に追いつかせるのは秋山で、長打を打って一気に逆転させてくれるのが清原だった。
秋山もスーパースターだったけど、清原にはドラマをさらに盛り立てる華があった。
そんな清原の活躍が大好きだった。だから、当時のボクはもちろんライオンズファン。
年下の人間に対して初めて尊敬の念を抱いたのが、この清原和博だった。

プロ2年目の巨人との日本シリーズ第6戦、9回ツーアウト、あとひとつアウトを取ればライオンズの日本一が決まるというシーン。守備につく一塁付近で感涙にむせび試合を一時中断させた清原。…あの涙は忘れられない。印象的すぎた。

巨人に移籍してからも、試合開始直前、他の選手がダグアウトに全員いったん消えても最後までグランドに残ってウォーミングアップをする姿を観客に見せていた。
闘士でありながら、ショーマンシップに富んだエンターテイナーでもあった。

今回の件がなくとも、あれほどの大きな仕事でみんなを喜ばせてくれることはもうないだろうことはわかっているし、まあしかたない。なかなかむずかしいよ。
だから、ふつうにカッコ好いままでいてほしかっただけなのに、…うん、どうしちゃっていたんだろう。

今はただ、淋しく、悲しい。
怒りや憤りはない。悔しさも、ないかな。
ただ、淋しく、悲しいだけ。
喪失感。唖然として、ため息だけが出ます。

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