再びの豪雪降雪

2週連続の大雪。
昨日は勤務先でも昼前後から、不要不急の要件ならば来週にまわして早く帰ってください、というお触れが出ていました。
部署の幹部たちも早く帰るように勧奨しつつ、それでもなかなか腰を上げない部下にやきもきしたのか、ついには率先して帰ってしまうというデモンストレーションまで決行。
ボクの業務も基本的には忙しくなかったので早々に退勤したかったのですが、午後に上司との不要不急の打ち合わせの予定があって帰路に踏み出せずにおりました。
会社から帰宅の命令があり、幹部自ら率先垂範したというのに、上司は不要不急の打ち合わせの準備を粛々としており…。
「あなたの家の方の電車は、大丈夫ですよね?」
…わかるかいな、そんなこと。

2月14日の雪

そんなこんなでしっかり終業時刻まで働いて帰ってきたところ、自宅最寄り駅の周辺はこんな具合になっていました。

2月14日の雪

強い風と滑りそうな足許に地面を見つめながら歩いていましたが、風の合間に止まって見上げてみたら、桜の木がこんな風に…。
風上の方向がわかりますね。


2月15日朝の雪

一夜明けてみたらこんな状況。
どうやら先週の降雪量よりも多かったようです。
雪の中に足を踏み出したら、足首まである靴の中にべしゃべしゃした雪が入り込んできました。

ニュースを見たら、東急東横線の元住吉駅で電車の衝突事故が起きたとのこと。
映像を見ると、衝突した電車の同士の運転席付近よりも隣の車両の破損状況の方がひどく、二両目の車端部が大きく潰れて床には地割れのようなひびが入っているようでした。
省エネを追求して軽量化を極めた軽量ステンレスの車体は、これほどまでに柔らかいのだということがわかります。
同じ東急線の別の路線沿線に住んで毎日の通勤に利用しているボクも、この車両と同じ形の電車によく乗っています。
「あなたの家の方の電車は、大丈夫ですよね?」
昨日の上司の言葉が頭をよぎりました。

昼前になって薄日が差し始めて気温が上がってきたので、これで雪もだいぶ融けてくれるでしょう。
でも、ひとまず今日は、家でゆっくりしていましょうか…。

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Re: まん丸さま

まん丸様、ご意見をありがとうございました。
実はボクも全く同じ感想を持っています。
むしろ、雪で滑って起きたという事故そのものよりももっと大きな問題が報道されていないと思ってもいます。
衝突した2本の列車の正面部分の破損よりも2両目の連結部分のほうが激しく潰れているというのは、やはりどう考えても不可解です。
今どきの自動車で一般的に採用されているエンジン部分での衝撃吸収構造とは違って、2両目の連結面のすぐ脇には乗客の座る客席があるのですから、それは衝撃吸収構造とは言えません。
(まあ、車輌メーカーもそんなことは言っていないようですが…)
事故に遭った車輌はどちらも東急車輌製造(現総合車両製作所)で作られた車輌ですが、同じ規格で作られた車輌が、首都圏のJR各線や小田急電鉄、相模鉄道などでも最新型として走っていますから、東急だけの問題ではありません。

確かに、福島で起きたことと似ていますね。
恒久的な安全性よりも、目先の経済性や利便性を示して合理的とする考え方。
我が家も東急沿線にあり、事故に遭った車輌と同じ形の電車にボクも毎日のように乗っています。
あの日以降、意識しないうちに連結部分から一番近いドアから乗り込むことを避けている自分に気がつきました。

熱く語っていただき、ありがとうございました。
またコメントをいただければと思います。

何かに似ていると思いませんか?

こんばんは。

学生時代は毎日元住吉通過してましたので、ニュース等であのグシャ具合を見るたび背筋が凍る思いがします。

軽量化による電力削減といった経済性や効率化みたいなものが優先されるあまり安全性が軽んじられている。いや事故を起こした当事者たちは、「自動列車停止装置など、2重3重の安全措置を講じている。決して安全性をないがしろにしているわけではない。今回は想定外の大雪が原因だ。」とでもいいたいのかもしれません。

でも、一つの線路上にに複数の電車が走っていれば想定される最悪の事態は電車同士の衝突なわけで、そのケースでの安全性が確保されていなければ、そんな安全措置は屁のツッパリにもならない。ぶつからないことを前提に机上で考えられた安全性など、鉄道会社の自己満足以外の何物でもなく、何の役にも立たない。

経済性や利便性が安全性より優先された結果、生じた事故。

…何かに似てませんかねぇ。3年前に福島で起こったことと。


熱くなってしまいました。
申し訳ありませんでした。


Re: 焼酎学生さま

JR東日本のスキーキャンペーン「JR SK ISKI」の今年のキャッチコピーは、「ぜんぶ雪のせいだ。」、なのだそうです。
この事故の当事者たちはきっと、「ぜんぶ雪のせいだ。」と言いたいのでしょうね。

マスコミ等では一切取り上げていませんが、ボクは雪が原因で起きた事故の部分とは別で、車輌の衝撃吸収という機能ではない柔らかさ、つまり車内の乗客を保護できない剛性不足にも問題があると思っています。
かつての軽自動車並みのベコベコさなのだろうと思いますね、今の電車は。
ちょっと怖いですねぇ。

No title

120年ぶりの大雪ですから、鉄道車両の設計者にも文句は言いにくいでしょうね。
追突した電車の運転士は、追突直前に逃げたのでしょうね。日本海軍の艦長じゃないのだから、正解ですよ。
最新記事
最新コメント
プロフィール

I.Z.

Author:I.Z.
I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

最新トラックバック
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ClockLink

サイトの訪問者数:
現在の閲覧者数: