「大江戸線一周ウォーク」 に挑戦! …後編

先週月曜日の秋分の日は、通っているスポーツクラブのイベントで「大江戸線一周ウォーク」に挑戦してきました。

スタートからの距離が10kmを越え、ようやく全コースの1/3を歩いたことになりました。

ここからのつづき



勝鬨橋

6kmほど上流の厩橋で西岸から東岸に渡った隅田川を、今度は最も河口に近い橋、勝鬨橋で東岸から西岸に渡ります。
1970年11月末以来開閉していないというこの跳開橋、開いた姿も見て見たいものです。
2020年にオリンピック開会イベントのひとつとして開いてみるというのも好いのではないでしょうか、…って勝手に提案してみる。(笑

築地

築地

勝鬨橋を渡れば、東京の台所、築地。
本当ならば場内を眺めたり、おいしい魚介類を食べてみたいところでもあるのですが、時計は間もなく午後1時30分。
心づもりしていた予定より若干遅れ目ゆえ、先を急がなければなりません。

汐留目前 蓬莱橋交差点

道路は越えつつ頭上の首都高速は下をくぐらなければならず、いったん上ったものの高速の手前で半分下って、また上ってその先で下らなければならいという、この両太腿がすでに悲鳴を上げているという時にはなおさら酷な、蓬莱橋交差点の歩道橋。
これを越えればコースで7つ目の区、港区に突入。

汐留シオサイトのビル群

パナソニック、日本テレビ、電通など超高層ビルの建ち並ぶ汐留シオサイト地区は、2階部分の広い遊歩道で通過。
幅の狭さや細かな段差、植栽や置かれた自転車、小さな路地や大きな道路との交差点の横断歩道など、歩き続けることに対して意外と障害の多い一般的な歩道に対して、やはり遊歩道は歩きやすいということが、この日ばかりは実感として伝わってきました。
但し、その遊歩道にたどり着くまでに必ず階段があるのが、なんともバリアフリーが完全とは言い切れないところ…。

「みどりの山手線ラッピングトレイン」

「みどりの山手線ラッピングトレイン」

地下鉄大江戸線の上、新交通システムゆりかもめの下、東海道本線と東海道新幹線の線路に沿う遊歩道をJR「浜松町」駅までやって来たところ、偶然にも「みどりの山手線ラッピングトレイン」に遭遇。
これは、JR山手線に緑色(うぐいす色)の車両が導入されてから今年で50年になることを記念して導入された、車両全体を緑色にラッピングした、いわば復刻版の山手線車両。
山手線で活躍する全列車(11両編成全52本)の中のたった1編成だけがこの全身緑色の「みどりの山手線ラッピングトレイン」。
見かけることができたらラッキーなどという話もあるので、ここで出逢えたことはもちろんこの日のハッピーエンドへの予感としてありがたく受け止めました。

世界貿易センタービル

大門

JR「浜松町」駅前、かつて日本で一番高いビルだった世界貿易センタービルの脇を抜けると、間もなく芝大門。

増上寺

増上寺とその向こうに東京タワーが見えてきました。
コースは既に20kmを越え、残り区間は8kmほど。

赤羽橋交差点から見た東京タワー

東京タワーがよく見える赤羽橋交差点。
ここから麻布十番を経て六本木辺りまでは、これまでの下町の風景とはやはり違います。
身体的に余裕がなかったので、撮影した写真が全くないのですが、脇を走る道路に高級外国車の数が圧倒的に増えてきて、中には都心の道路にはむしろ不都合な轟音を上げるイタリア製スーパーカーの姿もありました。

六本木けやき坂下

麻布十番からはなだらかな上り坂。

芋洗坂

そしてトドメは、六本木ヒルズ下の交差点から六本木通りと外苑東通りの交差する六本木交差点まで続く、芋洗坂(いもあらいざか)。

もはやほとんど無意識に繰り出しているだけとなっている右脚と左脚でしたが、上り坂に対しては取り立てて別の苦痛は感じていないようです。
それよりもイヤなのは、歩くペースが変わることや、むしろ停められることでした。

六本木交差点

東京ミッドタウン

六本木交差点を渡り、東京ミッドタウンの前も通り過ぎます。
おしゃれな街を今日はおしゃれとは程遠い、運動着にデイパックを背負った姿で通過します。

旧乃木邸

外苑東通り 赤坂御用地脇

旧乃木邸前を通って青山通りを渡れば、残りは5km。
スタート直後からずっと空を覆っていた雲が切れ、薄日が射してきました。

国立競技場入口

2020年の東京オリンピックもメイン会場になるという国立競技場。
改築前最後のイベントは、スポーツではなく 嵐 のコンサートだったようですね。

「代々木」駅に向かう

JR「千駄ヶ谷」駅前を通り、明治通りを北参道の交差点で横切ると、日本共産党本部ビルもある駅前商店街のような道に入って、「代々木」駅に向かいます。

埼京線通過中

このコースで初めて、踏切です。
期せずして、遮断機が下りて埼京線からりんかい線に乗り入れる電車がやってきました。

JR「代々木」駅

「代々木」駅前を抜けると、残りはもう2km。
(…でもホントは、「え!? まだ2kmもあるの?」っていう心境でした)

小田急線電車

踏切はもう一か所、「新宿」駅に進入する小田急線が横切っていきました。

JR東京総合病院

甲州街道 西新宿二丁目付近

JR東京総合病院脇の遊歩道を抜けて、いよいよ国道20号線、甲州街道まで出てきました。
この道を渡れば、ゴールはもう目と鼻の先!

新宿新都心の超高層ビル群

東京都庁 第一庁舎

新宿中央公園前

先ほどJR「浜松町」駅前で見た世界貿易センタービルの竣工(1970年3月)からわずか1年3か月後に、“日本で一番高いビル” の座を奪取した京王プラザホテル(1971年6月)をまわり込み、1990年12月から1993年7月まで “日本で一番高いビル” だった東京都庁第一本庁舎の脇から遊歩道を進むと、ついに新宿中央公園、ゴールに到着です!
やったぁ!

新宿中央公園

しかしゴールできたからといって、もはや地面に転がり込むこともできないような状態でした。
いったん転がってしまうと、二度と立ち上がれないような気がするくらいに両方の太腿がこわばっていて、しかも両方の股関節からも痛みが発せられていました。
できることなら、このまま横になるから、自宅まで運んでくれませんか?
…っていうくらいの感じでした。

新宿中央公園から見上げた空


30kmを、途中15分ほどの休憩を挟んで6時間半ほどで “完歩” しました。
この日、帰りの電車は座れたものの立ち上がるときには腕力だけで手すりにすがり、いつもより相当ゆっくり歩き、いつもより長めの風呂に浸かったあとは、両脚太腿にトクホンチールをしっかり擦り込んで早めに横になりました。
その後も右脚大腿部の外側にある筋肉は痛みを発し続けていますが、まあ、そんなところが今のボクの身体事情なのでしょう。
来年も同じイベントに参加するかどうかはわかりませんが、仮に参加することを想定して身体の強化を図っていこうと思いました。

街歩きとは全く性格を異にしたものだとは思いもしていなかった “ウォーキング” 。
街の中をあちらこちら見ながらのんびりそぞろに歩く街歩きとは違って、 “ウォーキング” は前に進むことを最優先にした早歩きだったのです。
でも、これはこれで十分に楽しむことができました。
参加してみて良かったと思います。

…そんな一日を終えて、自宅から新宿中央公園までの道のりも含めた歩数は、こんな数字になっていました。
44,762歩!
「44,762」歩 -いやぁ、よく歩いた!



関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Re: yuusuke320さま

ありがとうございます。
万歩計は、これまでのように振動を感知して一歩と数えるわけではなく、キチンと歩いていることが認められないと一歩と数えてくれないようなので、それを考慮した上での4万歩だったようです。
ちなみに、大江戸線ぐるっと一周は30kmですが、実際の営業距離では28km強だそうです。

たとえ1kmでも、街歩きではなくしっかりキチンと歩いてみること、お薦めしますよ。
健康とか身体作りなどということをあえて考えずに、決めた距離をしっかりキチンと歩くことだけに集中して歩いてみる。
そしてその直後の身体の具合や思ったことを記録してみる。
…けっこう、新しい発見や考え方の転換がありますよ。

Re: 焼酎学生さま

ありがとうございます。
我ながら、30kmよく歩いたと思います。
好い体験をさせていただきました。

年齢まではわかりませんが、半分の門前仲町までの15kmコースには年配の方々も多く参加されていて、ご夫婦で参加されていらっしゃるらしいケースも多かったようですね。

どうですか? 5km、10km、15kmと、トライしてみられては?

完歩おめでとう。

おつかれさまでした。
グルッと1周で4万歩? 20km強は少ないのでは?
それにしても、「歩道橋」は便利のようで人にやさしくないですね。
  http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-1498.html
と、相変わらずシャシャリ出てソウロウなり。

No title

貴重なご体験でした。すご~いのひと言です。よく歩きましたね。
ボクはその半分でもやっとこさですよ。
最新記事
最新コメント
プロフィール

I.Z.

Author:I.Z.
I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

最新トラックバック
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ClockLink

サイトの訪問者数:
現在の閲覧者数: