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映画 『素敵な相棒 -フランクじいさんとロボットヘルパー-』

《ものがたり》
舞台は近い将来。元宝石泥棒のフランク・ウェルドは、70歳になり物忘れもひどくなる一方。旧友のジェニファーは街の図書館司書で、彼の変化をさびしく思いながらも、一緒にいることを楽しんでいる。フランクの成人した子供たち、ハンターとマディソンは一人暮らしの父親の世話に手を焼きながらも心配していた。
ある日、息子のハンターがフランクの元へ連れてきたのは、健康を改善するためにプログラムされた、歩いて話せる介護用の超高性能ロボット。
年老いた人間とロボットという一見全く分かり合えないと思われるふたりが、思いがけず友人となり家族のような存在となる。
ちょっぴりせつなくて愉快な友情物語。

映画 『素敵な相棒 -フランクじいさんとロボットヘルパー-』 公式サイトより

映画 『素敵な相棒 -フランクじいさんとロボットヘルパー-』 公式サイト


映画 『素敵な相棒 -フランクじいさんとロボットヘルパー-』


ここのところなぜか、年配の人々を主人公にした作品を選んで見ているようです。
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』『東京家族』『しわ』『アンコール !! 』 など)

この作品も、認知症を抱えた独り暮らしの老人フランクを主人公に、離れて住む家族たちが自分たちなりに良かれと思いつつも結局はフランクに無理強いをしてしまうということから始まる話でした。
ロボットと人間の話といえばSFなのかもしれませんが、ほのぼのとして終始穏やかな展開ながら高齢化に伴う認知症や家族との衝突、すれ違いなども盛り込まれていて、見応えのあるヒューマンドラマです。

ロボットは所詮機械だと言えども、一日中生活を共にして任務遂行のためにロボットからのコミュニケーションも積極的に図られると、最初は拒否していたフランクも機械だという意識は薄れてきて、ふだん身近にいない家族の方がむしろうっとうしく感じられるようになってきます。
介護という大義名分の許、家族がじょじょに主従関係に傾いていくのとは逆に、フランクとロボットは主従関係からパートナーという関係や友情を感じる関係に変わっていく対比がベテランの俳優陣の自然な演技によって柔らかく描かれていました。

物語の背景には誰しもが抱える大きな社会問題がありますが、話の終わりに向けて用意されたちょっとしたサプライズも含めて、ほのぼのとした穏やかで温かさのある作品でした。



機械だと割り切ってロボットに名前すらつけなかったフランクが、自らの健康のためとロボットを言いくるめて“弟子”にあれこれノウハウや秘技を教え込んでいく姿はとても楽しそうで、なんだか身の回りにそのモデルがいるような気がしてなりませんでした。


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Re: 焼酎学生さま

その分野では、日本が一歩リードしている模様です。
終映後のエンドロールの映像ではロボットの実験映像がつぎつぎと映し出されていましたが、本田技研のASIMOに、村田製作所のムラタセイサク君など日本のロボットの映像がメインでした。
本作共演の「ロボット」も、デザインはASIMOそのものですからね。

監督はかつて、日本のロボットの実験を映像化して評判を得た方なのだそうです。

No title

一人暮らしの老人と賢いロボットが一つ屋根の下に。
現実にもうその幕は開きつつあるようですね。
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