映画 『言の葉の庭』

《ものがたり》
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。

~映画 『言の葉の庭』 公式サイトより~


映画 『言の葉の庭』 公式サイト


映画 『言の葉の庭』


以前、紹介されてYouTubeで見た「秒速5センチメートル」の監督の最新作を、映画館で見てきました。

東京・新宿御苑。
ちょっと切ないストーリーも好いのですが、この作品、とにかく描写が素晴らしい。
空に雲、庭園の自然、光、降り注ぐ雨と跳ねる滴、水の表情…。
実際に目にする光景より、もっとずっと純粋な自然の様子。

今どき、実写の映像ではよく「CGで処理する」という言葉を聞きますが、アニメの世界も、セル画を一枚ずつ描いて撮影してきたこれまでの、いわゆるパラパラ漫画と同じ原理で作られてきた制作方法から、パソコンで動画を描く「CGで処理する」世界になっています。
その進化によってこの画像が実現したのかどうかは、ボクも詳しくないのでわかりませんが、実写と見まごうリアルな映像もその様子を描き出そうと思う作者の考えと視点から生み出されるもの。
繊細な心とていねいな仕事からこういった作品ができあがっているのだと感心した一作でした。

この絵を見たい、大きなスクリーンで見てみたいと突き動かされて、仕事帰りに映画館に足が向きました。




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Re: 焼酎学生さま

「風立ちぬ」、気になりますね。
ボクは一昨年、「コクリコ坂から」が急に見たくなってから、アニメと実写の境目がなくなりつつあります。
ファンタジーでなく、脚本が良さそうであれば、アニメでも見たくなりますね、最近は。
映画「しわ」もそんな具合で、見に行きました。

図書館や公民館で古い映画を上映する企画は昔からよくありますが、今どき、ちょうどここ最近のように省エネの叫ばれる中での連日の猛暑日などには、「クールシェア」の役割も果たしてて、いいアイデアだと思います。
「カルメン故郷に帰る」、ぜひ、楽しんで来てください。

No title

僕はマンガ本やアニメ映画の外側に居ますが、かつて観た「紅の豚」から久しぶりに、「風立ちぬ」を観ようかなと思っています。
あ、それから、軽井沢の廃線鉄道を見られる「カルメン故郷に帰る」が、近くの図書館で21日に観られるんです。
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