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武州柿生に 紫陽花 を見に行く

関東地方は梅雨本番。
今日はせっかくの週末だというのに、ちょっと動いただけで汗がにじみ出てくる。でも、特に天気が好いというわけではなくて…。

あいにくの天気にこそ似合う花、紫陽花を見に行ってきました。
紫陽花の名所と行っても鎌倉のような有名な観光地ではなく、我が家から徒歩とバスで小一時間、川崎市麻生区上麻生にある、龍澤山 浄慶寺です。



小田急線柿生駅から徒歩10分ほど、民家の並ぶ生活道路に面した小高い丘の細い道に入り込むと、早くも道の両側に紫陽花が…。

龍澤山 浄慶寺


そしてお寺の門にたどり着きます。
…え !?  お寺なのに、鳥居?
あれは秋葉大権現を奉る秋葉神社の鳥居で、浄慶寺と同じ敷地内にある神社です。

浄慶寺の門と その奥に秋葉神社の鳥居

浄慶寺・秋葉神社 境内案内図
- 山の辺の 散歩道 野を歩き 足をとめるは 路傍のいのち
そっと見つける 名も無き 花よ -
ガラスが反射して味のある筆文字が見づらいのが残念…

龍澤山 浄慶寺 本堂



立派な建物ながら、思いの外、質素な本堂の前を通った脇の丘の斜面に、1,000本を越える紫陽花が植えられていました。

浄慶寺の紫陽花
浄慶寺の紫陽花
浄慶寺の紫陽花
浄慶寺の紫陽花
浄慶寺の紫陽花
浄慶寺の紫陽花


土の質によって色が変わるという紫陽花。
浄慶寺の境内には、青色から転じたような印象の白い紫陽花が多いように感じられました。

浄慶寺の紫陽花


藍色の小さい花が集まったものということから紫陽花(あじさい)という名が与えられたようなのですが、紫陽花の花は、実は花ではなく萼(がく)であるというのは、比較的有名な話。
ともあれ、青や赤、紫の花が陽に向かって丸く固まる様子から“紫陽花”という素敵な漢字が当てられたのでしょう。

浄慶寺の紫陽花
この花がどんな具合に天を仰いでいるのか、下から見上げてみました。

浄慶寺の紫陽花
紫色が陽の隠された空の全方位に向いています。

浄慶寺の紫陽花
面白かったので、この額紫陽花(がくあじさい)でも試してみました。

浄慶寺の紫陽花
紫陽花には見えない、不思議な光景でした。

浄慶寺の紫陽花


ぬかるみこそないものの、前日に降った雨のせいで滑りやすくなっている土の通路を歩き回って、丘を登って下って小一時間ほど。
詰めかけた観光客に押されたりするようなこともなく、ゆったりと紫陽花を楽しむことができました。

- ここ浄慶寺の名物は、紫陽花だけではないのです。
山門から本堂までの間の路傍に安置された羅漢像。
羅漢さんたちを目当てに来訪する人たちもいるのだとか。

浄慶寺の羅漢像
立派な聖人であるはずの羅漢さんも、知恵を出すときには一休さんと同じポーズを?

浄慶寺の羅漢像
「あ~、かたじけない。こりゃ、あじさい酒ですな」「まあ、まあ、もう一献」

浄慶寺の羅漢像
聖人も、飲めば踊り出すってなもんで…

浄慶寺の羅漢像
こちらは腕相撲
極楽浄土の浄土宗、聖人が勝ち負けを争ってもいいの?

浄慶寺の羅漢像
「これで王手やな」
「ひぇ~、その一手だけはご勘弁を…」

浄慶寺の羅漢像
蕎麦を喰う食欲(中)に、羨望(左)と、見て見ぬふり(右)
聖人といえども、煩悩はあるものよ…

浄慶寺の羅漢像
「せやから、こないしてやな…」
「…ふむふむ。なるほど」
なにやら悪巧みを画策中(?)のおふたり

浄慶寺の羅漢像
サッカーに、
浄慶寺の羅漢像
ゴルフ


そして今どきは、羅漢さんといえどもITですよ…。

浄慶寺の羅漢像
画面を見つめて思案顔の羅漢さんのPCは、“ JOKEI ”ブランド!

浄慶寺の羅漢像
ケータイに、右奥の羅漢さんはWALKMAN(iPodではなく、カセットタイプの初期型ですが…)


さまざまなスタイルの羅漢像は、なんとなくアイルランドの妖精「レプラコーン」を連想させました。
アイルランドでは、玄関先や庭先に高さ50cmほどのレプラコーンの像(人形)を置いたり、道路には「LEPRECHAUN CROSSING!」(レプラコーン 横断注意 ! )などという交通標識が出されていたりするのです。
それくらい庶民の身近にいる妖精と、羅漢さん。
似ているような気がしないでもないのです。

紫陽花で心が落ち着けられただけでなく、ユニークな羅漢さんたちの姿を見て、心なごんでお寺をあとにしました。

「柿生のあじさい寺」と呼ばれるこの浄慶寺は、春には巨木の桜、秋口には羅漢さんたちの周りに彼岸花(曼珠沙華)が咲きそろうのだそうです。
静謐なだけでなく、心なごますこの境内には、また別の季節にも訪れてみたいと感じました。
季節だけでなく、心身共にちょっとしんどいときなどにも…。


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Re: yuusuke320さま

大和の常泉寺ですね。
ここも一回は訪ねてみたいと思っています。

でも、曼珠沙華の季節はまだちょっと先ですね。

Re: 焼酎学生さま

浄慶寺は、心なごむお寺でした。
きっとユーモアに満ちた和尚さんと、そのユーモアのわかる檀家さんたちで成り立っているのでしょう。
里山のような雰囲気も良かったですね。

今は禅寺丸柿を使ったお菓子は季節ではないようで、店頭にはなさそうでした。

シャシャり出て候

 オイラが行ったのは2年前です。
  http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-1552.html
 彼岸花の時期にこことここへハシゴしませんか?
  http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-2034.html

 話変わり昨日の東京新聞の薩摩琵琶記事読みましたか?
  http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-2136.html

No title

龍澤山 浄慶寺。いいところですね。
現代の羅漢さんたちを見るのも楽しそうだし。
名産物の柿を使ったお菓子もおいしいと聞くし。
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