スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

こどもの日に

たまたま通りかかった東京世田谷区、代沢小学校の前。
学校南側の校庭に沿った北沢川を暗渠にした緑道に向けて、坂口安吾の文学碑がありました。

坂口安吾 文学碑
「人間の尊さは 自分を苦しめるところにある」


1925年(大正14年)に一年間だけ代用教員としてこの代沢小学校に勤めた坂口安吾が、のちにその時のことを書いたエッセー『風と光と二十の私と』に書いた一節なのだそうです。
あまりに哲学的すぎて、この学校に通う子どもたちはもちろんのこと、その子どもたちが成長してある日突然「あ、そういう意味だったのか」としみじみと感じるようなこともなさそうな気がします。

先人の名言は時として難解なものがありますが、この一節を碑文に残そうとした先人たちの考えもちょっとわからないものがあります。
子どもたちに向けてと限った話ではありませんが、メッセージはわかりやすいのが一番響くものと思っています。

-*-*-


ボクがまだ本当の子どもだった1970年、大阪で万国博覧会が開催されました。
その会場では、リニアモーターカーの模型が走り、歩かなくとも前に進める歩道(動く歩道)が設置され、どこにでも持ち歩けて自由に電話がかけられる携帯電話の原型が展示されていました。
それを見た嘉門達夫氏は「こんな未来がやってくるんや」と未来に思いを馳せたのだそうです。
そしてボクも同じくそんな風に夢を見ていました。

でも最近、ちょっと思い違いをしていたことに気がつきました。
「こんな未来がやってくる」という受け身ではなく、世代的に「そんな未来に自分たちがしていくぞ」と能動的でなければいけなかったということに…。

我が家には子どもがいないので、こどもの日に何かを語る相手もいないのですが、もう先に謝っておきます。
ごめんなさい。平和ではあるけれど日本をホントに生きやすい世の中にできたかどうかは全くもって怪しくて…。
そもそもそういうことへの努力はほとんどしてこなかった、ゴメン!

だから悪いけど、自分たちでなんとかしてください。
で、その時に、ちょっとだけ先人たちのことも尊重してもらえればと…。

無責任な発言かもしれないけれど、責任を持って伝えたつもりです。


関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Re:yuusuke320さま

連休最終日は、ちょっとした野暮用でつまらない日を過ごしています。
黎明期の大東京交通網誕生の話では、山師のような豪傑がつぎつぎ登場しますが、いわゆる“我田引鉄”だけにはとどまらない、国を良くしようとか、乗客の利便性を優先したという考え方が随所に溢れていて、なかなか楽しいものがありますね。
ご紹介の一文、ぜひ読んでみようと思います。

Re:焼酎学生さま

生きざまを反省なんて、とんでもございません!
反省すべきは、なにも考えずにのほほんのんびり生きてきたボクの方。

…そういうボクの真意を、やはり巧く表現できていなかったようです。

おはようです。

今日6日はどこへお出かけかな?
連休最後はこんなのを読んでみたらいかが?
 http://www.tanken.com/tokyu.html

No title

話は相手が聞いたとき、文章も相手が読んだとき、即座に理解できるように。
これは僕の鉄則としているつもりです。
ところが、一般大衆に読ませる新聞ですら、難解な記事を多く見かけます。

I.Z.さんの文章を一読して、自分のこれまでの生きざまを反省しなければと思います。
最新記事
最新コメント
プロフィール

I.Z.

Author:I.Z.
I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

最新トラックバック
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ClockLink

サイトの訪問者数:
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。