東京周辺 「黄砂」 でなく 「煙霧」

渋谷方面から地下鉄に乗ってきて、二子玉川駅を前に地上に出たところ、街全体が黄色に包まれていました。
「いやぁ、いよいよ東京までやってきたか、黄砂!」
せっかくなので、一本だけ電車を待ってカメラに収めてみました。

二子玉川駅から二子新地駅を望む


多摩川の河原の上に設けられたプラットフォームの先頭から、対岸にある隣の駅、二子新地の駅までは約400m。
対岸の土手沿いの建物が既に霞んでいます。

二子玉川駅から第三京浜・多摩川橋梁を望む


下流方向、南東に約1.3kmの第三京浜の多摩川橋梁。
橋から向こう側は全く見えません。

二子玉川駅から国道246号線新二子橋を望む


上流方向、北西に約400mの国道246号線(厚木街道)、新二子橋。
天気が良く空気の澄んだ冬の朝などには、背後に秩父連山などを望むことができるのですが…。

次の電車に乗って約10分、二子玉川から8kmほど西に進んだ、たまプラーザまでやってきました。

たまプラーザ駅 北側
たまプラーザ駅 南側


駅の北側(上の写真)も南側(下の写真)も遠景が全く見えません。

「黄砂って、こうサ」とか「五里砂中」とか、くだらないことを考えながら自宅に戻ってネットのニュースを見ていたら、意外な事実を知りました。
気象庁に拠れば、これは「黄砂」ではなく強風で大地の埃が巻き上げられる「煙霧」もしくは「砂塵嵐」という現象なのだそうです。
視界を遮る粒子は “砂” ではなく “塵” や “埃” なので、「砂嵐」ではなく「砂塵嵐」。
英語でも、「砂嵐」の “sandstorm” に対して、「砂塵嵐」は “duststorm” というそうです。

風神さまが、たまったホコリをふぅ~っと吹いたようです。
「五里霧中」、…ですね。
…って、中国でいう “一里” は約500m。
「五里霧中」は、周囲2.5kmが霧で見えないほどの状況を喩えにしている四字熟語ですが、今日は「二里霧中」ぐらいの濃さでしたね。



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Re: 焼酎学生さま

今日も場所によって煙霧がひどかったみたいですね。

「九里四里うまい十三里」、久しぶりに目にしました。
「栗(九里)にも近い八里半」として、最初は「八里半」として売られていた焼き芋。
そろそろ季節もおしまいです。
お芋を焼く煙は歓迎ですが、煙霧、ましてやPM2.5なんていうのは勘弁ですね。

ニューフェース登場

こんどは、花粉や黄砂よりも細かいPM2.5混じりの煙霧ですね。
「九里四里うまい十三里」から一句ひねり出そうと思いましたが無里でした。
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