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映画 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』

ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、ボヤキ混じりにモスクワに降り立った。長らく疎遠だったひとり息子ジャック(ジェイ・コートニー)が、異国で警察沙汰を起こしたため身柄を引き取りにきたのだ。ところがジャックが出廷するはずだった裁判所が突然爆破され、近くに居合わせたマクレーンも吹き飛ばされてしまう。その極限状況下で久々の再開を果たしたマクレーン親子は、なおも謎のテロ集団の執拗な攻撃を浴びるはめに。またも自分たちが巻き込まれたと悟った “2人のマクレーン” は、決死の覚悟で巨悪に立ち向かっていくのだった…。

映画 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』 公式サイトより


映画 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』 公式サイト

映画 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』


子どものころ大人たちは、「映画でも観てスカッとしようぜ」などとよく口にしていました。
たしかに、西部劇を見れば銃をバンバン撃ちまくって、時代劇を見ればバッサバッサ斬りまくるチャンバラ、ひとりで多勢を敵に回したり、絶妙なチームワークでみごとに敵を倒したりと、かつてのアクション映画は細かいところにこだわらずに実にシンプルに作られているものが多かったような気がします。
それがその後、脚本に矛盾がないようになり、舞台や登場人物の設定などがしっかり作り込まれるようになり、また映像がきれいで鮮明になったせいもあって細かいところまで配慮された作品ばかりに変わってきました。
ボクはそれを否定する気もありませんが、「映画を観てスカッとする」という要望も決してないがしろにはしてほしくないと思っていたりもします。

前置きが長くなりましたが、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は久しぶりにスカッとできた映画でした。
シリーズ1作目、2作目はクリスマス・イヴのアメリカの一都市のビルや空港など、限られた空間が舞台となっていましたが、3作目から街全体を駆け回るようになり、ジョン・マクレーンに相棒のような存在もキャスティングされるようになりました。
エンディングで流れる曲も、ヴォーン・モンローの「Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!」から、本作ではThe Rolling Stonesの「Doom and Gloom」に…。
しかしシリーズを通してジョン・マクレーンは、必ず偶然事件に巻き込まれる、しかもそれは本来非番のはずの日、そして家族に会おうとしている時と、外さないポイントはしっかりと守っていつも通りの痛快活劇が展開します。

ジョン・マクレーンは、また今作でもガラス張りの壁を突き破ります、小さな障害物を背に小さく丸くなって爆発の衝撃に耐えます、大通りで向かってくるクルマの前に立ちはだかってクルマを止めようとします、大型トラックをがんがん乗り回します、バンバン弾を撃ち込まれる中を逃げます、モニターの並ぶサイバーな空間でイヤな顔をします、最後の闘いを前に上着を脱ぎ捨ててシャツ一枚になります。

これまでのシリーズで見たことのある見せ場を細かく切りつないで組み立てたような既視感のある作品でしたが、そのどこかこれまでに見たことがあるような感覚はシリーズ前4作へのオマージュがもたらしているものなのでしょうか、無意識のうちに感じている既視感がそのつづきが見たいという気持ちをあおります。
98分という上映時間は、混じり気のない期待感で集中するのにちょうど好い長さ。
そういうところも小気味よく、“スカッとする” ことのできたポイントなのだろうと思いました。
痛快アクション映画を観たい人には必見の作品です。




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Re: あきらぽんさま

小気味の好い98分間、あきら姫なら絶対気に入ると作品だと思いました。

僕も見に行きたくなりました

Re: 焼酎学生さま

ボクも、マカロニウェスタンも含めて西部劇は大好きでした。
バート・ランカスターとカーク・ダグラスの『OK牧場の決斗』に、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの『明日に向かって撃て!』、『シェーン』に『駅馬車』…。
『真昼の決闘』も観たと思うのですが、なんだか思い出せません。
ほとんど、テレビで観ていると思うのですが…。

今年のアカデミー賞で話題になった西部劇『ジャンゴ』も、なんだか気になっている一本です。

Re: yuusuke320さま

ぜひ、見に行ってくださいね。
御大、絶対気に入りますよ。

西部劇

昔、チャンバラ劇は嫌いで、西部劇が大好きな僕でした。
印象に残っているのは、フレッド・ジンネマン監督、ゲーリークーパー、グレイスケリー主演の「真昼の決闘」という、シンプルで風変わりな名作です。

先を越されたー

オイラも見に行きます。 以上。
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