純喫茶 再び

2013年1月13日付 東京新聞 1面


今朝の東京新聞の一面記事
純喫茶に再び脚光が浴び始めているのだそうですね。
かつてビジネスで純喫茶を使っていた人たちが定年退職して、自宅の近くに純喫茶の需要が生まれてくるだろうとのこと。
なるほど。

ボクは仕事上で喫茶店を利用することなどはまずありませんが、かつていわゆる団塊の世代といわれている人たちと仕事で外出した折には、よく純喫茶で打ち合わせをしていましたね。
テーブルを真ん中に低めのソファに座って、飲み物が出てくるまでは他愛もない世間話などをして、ちょうどテーブルに珈琲が出揃うくらいに仕事の話をする。
珈琲にミルクを落としてぐるぐるかき混ぜるタイミングは、ちょうどクライアントが判断するために思案をしている頃合いで、いざ珈琲を飲み始める頃までには交渉のヤマ場はだいたい越えていて、クライアントは2本目のタバコに火を付ける…。
打ち合わせと称するおよそ1時間ほどの間のほとんどは、なんだか他愛もない話でしたね。
最下っ端のボクには、その大半は聞いてもなんだかわからないことばかりで、付き合わされるのには困ったものでしたが、それで経済はまわっていっていたわけで…。

そんな風にして毎日を過ごしてきていた人たちに、純喫茶という場所を再び提供していくというのは、なかなかいいことではないでしょうか。
郊外に活気のある場所ができるということ、ちょっと歓迎です。


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Re: yuusuke320さま

名曲喫茶「ライオン」ですね?
クラシック音楽を聴きながら押し黙っていたら、眠ってしまうだろうなぁ…。

あ、そうか。それを防止するために珈琲を飲むのかぁ…。
なんだかなぁ…。

Re: 焼酎学生さま

社交の場、ですね。
それに対して今どきの“カフェ”は、居間や書斎の延長であり、“個人”のための場所ですね。

社交の場といえば、今どきは病院の待ち合いなんていうのもありますね。
それよりも純喫茶の方が健全でいいと思います。
ボクも大歓迎です。

渋谷「ライオン」にてニラメッコしませんか?

喫茶店での打ち合わせには戦後のオフイス事情が絡みます。
応接室は社長専用であり、ペイペイにはそんな無駄なスペースはなかったのです。
そして、オーディオしかり。庶民が買えない高級ハイファイセットの奏でるジャズ喫茶が懐かしい。

しかし、昨今。携帯とメールに縛られ、音の漏れないヘッドフォンで耳が近眼になってしまいました。

進歩は時に昔の原点還りノメビウスの輪に嵌ります。   ナンテネ。

道玄坂の「ライオン」はクラシック音楽鑑賞で会話禁止喫茶店です。

社交の場

昔、床屋(理髪店)や銭湯は社交の場ともなっていました。
喫茶店の復活(?)大歓迎です。
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