阪急京都線 『京とれいん』 に乗る

大晦日、京都の四条「河原町」駅で飛び乗った阪急の特急電車。
偶然にも、『京とれいん』 というスペシャルな列車でした。
(ぎりぎり撮れたものの、発車間際の飛び乗りゆえに、ぶれぶれ…)

阪急6300系 『京とれいん』


大阪「梅田」駅と京都「河原町」駅の間を、週末と祝日に一日4往復だけ走る 『京とれいん』。
16時42分に「河原町」駅を出るその電車は、この日の最終便。
ということは、2012年最後の 『京とれいん』 ということですね。
期せずして、鉄っちゃん の乗り納めには最高の列車となりました。

『京とれいん』 は、2010年2月まで阪急京都線で活躍していた特急車両の6300系電車を、翌2011年に京都への観光客向け専用に改造したもの。
特急時代に8両編成だったものから2両を引き抜き、京都の「和」と「モダン」をコンセプトに内装を中心にリニューアルさせた6両編成の電車です。
両端の2両ずつはシートのモケットを赤紅色や千歳緑色といった和風のものに張り替えた車両。

阪急6300系 『京とれいん』 車内


そしてこの 『京とれいん』 の最大の注目点がこの、3号車と4号車の中間車2両の内装。
京都に向かって左側に2名、右側に4名の半個室席となっていて、その座席の背もたれと座面は畳地に座布団、頭の上には和紙をあしらった仕切り。
手触りの好い窓際の肘掛けや、さりげなく設けられた円形のテーブルも好いですね。

阪急6300系 『京とれいん』 車内
阪急6300系 『京とれいん』 座席


車体には金や銀で扇などの和風のデザインが施されています。
おなじみの阪急マルーンに金箔や銀箔があしらわれたその姿は、ちょっと漆器のような印象です。

阪急6300系 『京とれいん』


『京とれいん』
これだけの豪華装備の特殊車両でありながら、特急料金や指定席の予約などは不要であることも好いですね。
「梅田」までの46分間、京都の町家のイメージでまとめられた車内で京都観光の余韻を楽しみながら、帰ってくることができました。

阪急6300系 『京とれいん』





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Re: yuusuke320さま

この一枚目のブレブレ写真ですが、走りながらも、実はけっこう遠くから光学ズームを利かせて撮ったものです。
電車のフロントガラスの角度から見て、映っているとしても、カメラをしっかり構えた姿ではないと思います。

ちょうどカメラを構えたような姿をしているのは、電車の乗務員、つまり車掌さん。
なにをしているんでしょうかね? 帽子をただしているのでしょうか?

映り込みで困ったのは、むしろ梅田に着いてから撮ったものの方でした。
車体がきれいに輝いている分、近づいて撮るとガラスではなく車体が鏡の役割をしてしまうんですね。
鈍く光るステンレス車体より、きれいに掃除された塗装面の方が難敵であることを覚えました。

Re: 焼酎学生さま

実に阪急らしい、品のあるまとめ方をした電車だと思いました。
週末と祝日だけの一日4往復の「特別列車」に対して特別料金不要としたことも注目すべきことで、大手私鉄のみならず地方私鉄でもひとつの営業ヒントになるのではないかと思います。

阪急電車のホームページで時刻表を確認して、ぜひ!

写り込みは誰?

ブレブレと言いながら、ガラスに映るカメラマンはI.Z.さん?
バッチシ決まっているではないか!
狙いどうり、とおもいたいが・・・・ 偶然かい?

見たい乗りたい

内外装ともさすが阪急という感じです。
おまけに普通運賃で乗れるとは。
次回の大阪行きのときに乗ろうと思います。
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