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映画 『ディラン・ドック/デッド・オブ・ナイト』

《ものがたり》
闇の世界と通じる唯一の人間…仕事は“脈”がなくても引き受ける 私立探偵ディラン・ドッグ

ニューオーリンズの一軒家。エリザベスが食事の準備をしていると、天井から鮮血が滴り落ちてくる…。2階に駆け上がり、彼女が目にしたのは惨殺された父親の死体だった。
事件解明のため、彼女が頼った先は、私立探偵ディラン・ドッグ 。ある事件をきっかけに闇の世界から引退していた彼は一度はこの依頼を断るが、親友マーカスが殺されゾンビとなった事で、調査に乗り出す。 行く手に立ちはだかるのは、ヴァンパイア、ゾンビ、狼人間…死後も活動する超自然的な存在“アンデッド”たち。
事件の鍵となる、恐ろしく邪悪な力を持つ美術品をめぐって戦いが始まる…!!

~映画『ディラン・ドック/デッド・オブ・ナイト』 公式サイト より~


映画『ディラン・ドック/デッド・オブ・ナイト』 公式サイト


原作は、イタリアで絶大な人気を誇るコミックで日本でこそほとんど知られていないそうですが、1990年の連載開始以来、全世界では6,000万部のセールスがあるという『DYLAN DOG』。
そのイタリアンコミックヒーローを、ハリウッドで映画化したものがこの映画『ディラン・ドック/デッド・オブ・ナイト』です。

『ディラン・ドッグ/デッド オブ ナイト』

2001年に発覚した外務省機密費流用事件で時の外務大臣、田中真紀子氏は外務省を「伏魔殿(ふくまでん:魔物が隠れている殿堂の意)」と呼びましたが、この物語では実際に狼人間や吸血鬼、ゾンビなどが人間に知られないように人間社会で生活していて、特定の業界などを掌握しているという設定になっています。
この設定は比較的理解しやすく、かつて彼ら“不死者(アンデッド)”たちとの仲介役だった探偵が、不死者たちの闇の世界に再び立ち向かうという話はいかにもコミックらしいストーリーで活劇的です。
ハードボイルドな語り口で進むホラーアクションは、「バットマン」や「スーパーマン」、「スパイダーマン」や「アイアンマン」など数あるアメリカンコミックにも負けないほどしっかりした設定と人気の実績もありますから、映画でのシリーズ化も大いに望めます。

ここのところアメリカ発のコンテンツが枯渇してきているということで、海外にもコンテンツを求め、その結果、ベルギー発の「タンタンの冒険」や日本からも「ドラゴンボール」などのアニメが映画化されています。
しかし、そのほとんどがなぜか興行的に成功を収められずに沈んでいます。

今回ボクはこの作品を見て、正直なところ、またしてもハリウッドが海外のヒーローをダメにしたと感じてしまいました。
どうにも、思い入れのある人たちが集まって作っているような印象が得られなかったのです。
低予算に見合った程度の仕上がり、暗い過去を持ちながら闇社会と行き来する主人公のルックスが清潔感際立つマッチョな好青年であるという違和感。それら詰めの甘さがやはりアメリカでも評価されなかったようで、残念ながらこの映画を見に行くまではネット上でも評判を目にすることはありませんでした。
コミックも売られていないという現状の日本にこの映画を持ってきた理由も、正直なところ、全くわかりません。

ハリウッドがいかにして海外製コンテンツをダメにしてしまうかということを目の当たりにした気がしましたが、ハリウッド映画でなければ人気が出そうなコンテンツがまだまだあることを改めて確認できた作品でもありました。
原作のコミックを読んでいれば、きっと楽しめる作品なのだと思います。





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