入谷に朝顔市を見に行く

今日は休日出勤で作業だったのですが、思いの外、早めに終わってしまったので、午後は作業中に聴いていたラジオで耳にした台東区入谷の朝顔市に出かけてみました。

JR鶯谷(うぐいすだに)駅の南口から東北本線や常磐線の線路を跨いで東側へ。
彼方に東京スカイツリーを見ながら言問(こととい)通りをひと辻、東に進んだ根岸一丁目の交差点から東側に約200mの区間が歩行者天国になっています。

JR 鶯谷駅 入谷朝顔市


沿道南側にある、入谷鬼子母神 として有名な 真源寺が、、朝顔市の中心になっています。

入谷朝顔市 入谷朝顔市
入谷朝顔市 入谷朝顔市


好天に恵まれてこの時期としては湿度も低めの今日、たくさんの人たちが来ていました。
…と、ここでボクは初めて気がつきました。
「午後3時に見る 朝顔 って…」

満開の朝顔を見に来ているわけではないのです。
買って家に持ち帰ってから咲くのを楽しむ朝顔ですから、出店で売られている朝顔は、基本的には真っ盛り前の状態。
しかも、そんな中でもちらほら咲いている朝顔の花も、午後3時という訪問時には、さすがにしぼんでしまうというものです。
そんなわけで、主に朝顔の葉の爽やかな緑色を楽しんできました。(苦笑

入谷朝顔市 入谷朝顔市
入谷朝顔市 入谷朝顔市


曜白朝顔にききょう咲朝顔、日本朝顔に四色大輪の団十郎、琉球朝顔オーシャンブルーに西洋朝顔など、エコ仕様の6号鉢に竹製あんどん造りの朝顔のほとんどは、一鉢 2,000円のようでした。
…あ、あれこれ朝顔の名前を並べてみましたが、どれがどんな花なのかはわかりません。
なんたって、どれも咲いていなかったのですから。

真源寺 入谷鬼子母神 真源寺 入谷鬼子母神
真源寺 入谷鬼子母神


もちろん真源寺で、しっかりお祈りもしてきました。
「恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)」という洒落は、江戸時代の狂歌師、大田 南畝(おおた なんぽ)の狂歌。

日本史の副読本、年表の隅に書かれていた政治批判の狂歌「世の中に蚊ほどうるさきものはなしぶんぶといひて夜もねられず」も、南畝作という説があるそうですね。
日本史は得意ではありませんでしたが、こういった狂歌はなんだか忘れられないままに今に至っています。
“教科書”でなく“狂歌書”ならば、歴史も得意になっていたかもしれませんね。
初めて行った真源寺で、朝顔ではなく、南畝や狂歌に興味が湧いてしまいました。

ともあれ、ふと思い立って出かけてみた朝顔市、やはり初めての場所っていろいろな発見があって楽しいですね。

入谷朝顔市




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まとめtyaiました【入谷に朝顔市を見に行く】

今日は休日出勤で作業だったのですが、思いの外、早めに終わってしまったので、午後は作業中に聴いていたラジオで耳にした台東区入谷の朝顔市に出かけてみました。JR鶯谷(うぐいす

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Re: テラゲン合格!さま

お褒めの言葉、ありがとうございました。

もう少し、男衆のいなせな雰囲気が伝えられたらと思ったのですが…。
やっぱり、話のうまい売り手のお店に人だかりができていましたよ。
セールストークばっかりとか、うんちくばっかりではなく、他愛もない面白話で客を引きつけて、その中にちらほらとうんちくやノウハウをしっかり盛り込んでいく。
そういう話し方をするお店が最も繁盛しているように見受けられましたね。

…そんなミニ社会科学、ミニ経済学も学べた朝顔市でした。

Re: kyさま

こんばんは。
ボクは、植物が身の回りにあっても枯らしてしまうだけですから、買って帰るのはもともと考えておりませんでした。
ですから、買うつもりもないのに朝顔にカメラを向けることはものすごく失礼なことなのではないかと、会場に着いてから思って悩んだのです。
商業施設など、建物の中では写真撮影は厳禁というのが一般的ですが、こういった露店も考えてみれば立派なお店。
勝手にカメラを向けて撮影するのは、よくないことなのかもしれません。
それでも遠慮がちに、撮らせていただいて、こうして紹介しております。

ホントは、いろいろな種類がわかるくらいに咲いててほしかったです。
もし咲いていれば、kyさんの質問に答えることができたのに、ネ。

Re: 焼酎学生さま

焼酎学生さんも、お褒めの言葉をありがとうございました。
むかしから好奇心と野次馬根性だけは密かに持ち合わせておりました。
しかし、若いころは、興味沸騰でもお金もないし格好つけてニヒルを決め込んで、あえて避けていたようです。
しかし、最近は無料イベントならば通りすがりを装って出かけるようになっています。
運動は苦手ですが、仕事でも遊びでも、フットワークだけは軽いようですね。

…で、行って見たからには、なんとか形にして残したいと。
興行主が書く宣伝文句やお金をもらって良い点だけしか並べ立てないライターの文章には、なぜかそのイベントなどの持つ本当の良さ、核心が書かれていないような気がして、ボクなりに自分のために記録しておこうと書いているのがこのブログです。
ですから、ちょっとした誤認や勘違いもあるでしょう。
でも、そう感じたこと、学んでしまったことも記録として残しています。

ボクも実は人出は苦手です。
でも最近は、人出もバロメーターのひとつとして捉えられるようになってきました。
さて、次はどこに行きましょうか…。

Re: 敷島さま

こんばんは。
そして、リンクありがとうございました。

“飽きない文章”というお褒めの言葉、もうなにより最高の賛辞をありがとうございます。
ホントに、そんな域まで達することができているのでしょうか?
そう感じていただいているのであれば光栄です。ありがとうございます。

また素敵な写真、拝見させていただきにうかがいますね。

Re: yuusuke320さま

御大、すでに大田南畝のことはご存じでしたか。
さすが。

いろいろボクでも聞いたことのある狂歌の作者なんだなということが今回よくわかりました。
そしてなにより、ボクは彼の辞世の狂歌がとても気に入りました。

「今までは 人のことだと 思ふたに 俺が死ぬとは こいつはたまらん」

いいね!

中々、いい感じに撮れてますね。
いい雰囲気が、こちらにも、
伝わって来ます。

こんばんワI.Z.さん。
ハンパないっスね!!
いつもいつも、ただただ感心するばかりで、すげぇ!!のほかに言葉がありませんハイ。
賞賛m(_ _)m土下座
今日のところはこれでお許ししくだせぇ…!?
朝顔いいですね~実に爽やか!!葉っぱ(爆)ウソウソ(笑)
どれか買われたんですか?何色がお好き?あれからファイトイッパツは飲みましたン?←どうでもいい質問ばかり…ゴメンナチャイ♪

No title

I.Z.さんの素早い行動力と、確かなレポートは感服の至りです。
僕も出歩くのは好きですが、名所でも評判でも、人出が多いところは苦手です。

No title

こんばんは
サムネイル表示での描写。
そして飽きない文章。
いつもながら感心します。
遅くなりましたが私もリンクさせて頂きました<(_ _)>

シャシャり出て候

 いつものラクガキです。
  2009.12.13  散歩づいてます。
  http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-954.html
  2010.10.21  「狂」の一文字
  http://yuusuke320.blog115.fc2.com/blog-entry-1291.html
 お邪魔しました。
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