町田にど根性ツツジを見に行く

一時期、アスファルトの路面を破壊して成長してきたど根性大根が話題を呼んだことがありましたが、身近なところにそれに類するものがあるという話を聞いて、見に行ってきました。
…相変わらずミーハーで申し訳ないです、ハイ。

ど根性ツツジ


町田駅からバスで数分。
これといった特徴もないバス通り沿いの植え込みの中空に、それは唐突に浮かんでいました。
誰が呼んだか、ど根性ツツジ

ど根性ツツジ
電柱が電線ケーブルの張力で倒れないように、電柱からワイヤーを地面に引いて支えている支線(ステーワイヤー)。
この黄色いプラスチックのカバーは、その支線を目立たせることによって歩行者が支線に接触することを防いでいるのだそうです。

そのワイヤーカバーの中を通り抜けて外に飛び出してきたのが、ど根性ツツジ。
今ちょうど、満開を経たころで、ピンクの濃淡が混ざった花が陽光に明るく輝いていました。


ど根性ツツジ
「東電の支線です。ど根性ツツジを大切にしましょう」

カバーにはそのように書かれています。

周りの植えてあるツツジは、道路と歩道を分離しつつも視界を悪くしないように適度な高さに剪定されていますから、ど根性ツツジだけが唐突に空中に浮いているように見えますが、植え込みのツツジも剪定せずに放っておいたら、全てがこれほどの高さになっているのでしょう。

ど根性ツツジ


ふと思ったのですが、このツツジって本当に“ど根性”の持ち主なのでしょうか?
…いや、もちろんツツジの精神論じゃないですよ。

固いアスファルトを打ち破って外に出てきた大根ならば、それは“ど根性”でしょうけれども、このツツジはむしろカバーの中ゆえに剪定されることなく育ち、カバーのお陰で厳しい風雨にさらされることなく適度な明るさも確保でき、適度な水分もきっと支線伝いにあるのでしょう。
ある意味でハウス栽培のような環境で、“ど根性”どころかむしろ“温室育ち”。
珍しいがゆえに剪られずに今に至っていますが、“温室育ち”を野性味たっぷりの“ど根性”と思ってしまう東電の勘違いぶり?

ど根性ツツジ


写真を撮っていたら、通りかかった年配のご婦人が「毎日通っているけど気がつかなかったわ」と感心していらっしゃいました。
さりげなくあるのがいいんですよね、こういうのって。

ど根性ツツジ、なんだか花束みたいですね。

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まとめtyaiました【町田にど根性ツツジを見に行く】

一時期、アスファルトの路面を破壊して成長してきたど根性大根が話題を呼んだことがありましたが、身近なところにそれに類するものがあるという話を聞いて、見に行ってきました。…相変わらずミーハーで申し訳ないです、ハイ。町田駅からバスで数分。これといった特徴もな...

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Re: 焼酎学生さま

ようこそいらっしゃいました!
遊助御大からもよくお話はうかがっておりますし、お洒落なハンドルネームが素敵だなと思っておりました。

あまのじゃくな性格からついつい“ど根性”ではないのでは? と考えて、ミーハーな性格から居ても立ってもいられずに見に行ってしまいました。
「鋭い」とお褒めいただいて、光栄です。
でもホントは、あまのじゃくでミーハーなだけなのです。(失笑

No title

遊助さんのご紹介による初訪問です。
町田のツツジを、”ど根性”でなく”温室育ち”と看破する、鋭いお方とお見受けしました。
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