どんど焼き

小正月の昨日は、我が家から遠くない川崎市北部の山里の神社でおこなわれた どんど焼き へ。
これまでボクたちや我が家を見守ってきてくれたお札やお守り、ついでに勤務先の事務所に残されていた手のひらサイズの正月の注連飾り(しめかざり)も持ち帰ってきて、神社に持参し、燃やしていただくことにしました。

どんど焼きたまプラーザ駅からバスで30分ほど。
神社の直前に来て山里を縫う細い道が神社に行くクルマで渋滞してしまったため、到着した時点でもう既に点火されており、炎と煙が盛大に立ちのぼっておりました。

居合斬りの演武 手裏剣の演武
鎖分銅の演武 居合斬りの演武

火が落ち着くまでの間、合気道青葉塾道場の方々による演武が奉納されました。
柔らかい動きから一瞬に“気”を集中させて真剣で巻き藁を斬る演武や、棒手裏剣、鎖分銅の実演。
ふだん目にしない日本古来の武器や武術が、どこかちょっと新鮮に映りました。

どんど焼き どんど焼き

その演武を観ながら火が落ち着くのを待つ人々は、なぜかこれから一揆が始まるか鬨の声でもあげそうな感じで、手に手に長い竹竿を持って立っています。
なぜ竹竿?

三色団子その先はこんな具合に3本に分かれていて、紅白と蓬色の三色団子がささっています。
このあと、落ち着いた火で団子を焼いて、それを食べると一年、無病息災といわれているそうです。

あ~、団子の持ち合わせはないなぁ。残念…。


どんど焼き火に団子をかざす人々。
燃え尽きてこぼれた松明(たいまつ)を取り囲んで竹槍で突き刺しているようです。
ボクは結局食べませんでしたが、お団子を口にされた皆さん、ぜひとも一年病気など召されませんように。


武州柿生 琴平神社神社の社殿はバス通りをはさんで向かい。
ここでは急な階段を昇らなければならない本殿に代わって、祭儀や祈祷がおこなわれています。
巨大な鳥居が否応なく目立つ、武州柿生(ぶしゅうかきお)の琴平神社。
今年2回目の、二礼二拝一礼。


武州柿生 琴平神社 本殿本殿にも行ってみました。
ここは5年前に放火による火災で全焼。
ようやく再建されたところです。


どんど焼き

本殿前から眺めた どんど焼き の様子。
駅まで出れば都心まで電車で小一時間ということが信じられないくらいの、のどかな里山の風景の中に立つ一条の煙。

最近はダイオキシンの問題や、今年は放射能の問題なども含まれて、開催されなくなりつつあるという どんど焼き ですが、そんな“現代の問題”で日本古来の風物詩が姿を消していくというのはなんとも厭な話ですね。
どんど焼き が催されなくなったら、古くなったお札やお守りはどうすればいいのでしょう?
久しぶりに出かけた どんど焼き の火を眺めながら、世知辛さを改めて感じたのでした。
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