目黒大鳥神社 酉の市

大鳥神社 酉の市 大鳥神社 酉の市

小学生のころ以来、ものすごく久しぶりに、東京・目黒の大鳥神社でおこなわれている 酉の市 に出かけてみました。
バス停で降りて石段を昇ったところの鳥居をくぐってみると、そこには熊手を売るお店がところ狭しと並んでいました。

大鳥神社 酉の市 大鳥神社 酉の市
大鳥神社 酉の市 大鳥神社 酉の市


古来、武器でもあったという熊手は、鷲(大鳥)の足に見立てたものでもあり、鷲が獲物をわしづかみするように福をつかみ、掻き集めるという縁起物なのだそうです。
小さいものは手のひらサイズから、大きなものはひとかかえもあるものまで、実にいろいろな大きさの熊手があるものです。
小さなものはおしなべて質素なようですが、大きくなるにつれて鯛や海老が飾られるようになり、梅に橘、提灯、恵比寿様、金色の米俵、大判小判、おかめ(お多福)の面などが散りばめられ、豪華さを増していきます。
ですから、お祝儀物として値段を訊くのは野暮というものですが、一番小さいもので2,000円ほど、一番真ん中や一番上に飾られている最大級のものは何十万円もするのだとか。
ひとつ作るのに1か月ほどかかるという最大級のものは、基本的に既に売約済みで、毎年同じ熊手商から買うのが一般的と聞きました。

大鳥神社 酉の市


お店の方にうかがってみたところ、商売屋さんは一番小さいものから買い始めて、毎年徐々に大きくしていくという買い方が一般的とのこと。自分の商売に見合った大きさのものを選んでいくのがいいということでした。
自分が買おうと思っている熊手の値段を訊いて、価格を聞いたら「もう一声何とかならない?」と交渉をして、そこで提示された値段を買値として、最初に聞いた値段との差額をご祝儀分として加えて買うのが“正しい”買い方。
熊手は縁起物ですから、相手に“負けて”もらって“勝って(買って)”帰るのが好いそうです。
境内では、熊手が売れたあとの手締めが、めでたくそこかしこでおこなわれていました。

今日11月2日が「一の酉」で、14日が「二の酉」。そして今年は26日に「三の酉」まであって、「三の酉」まである年は火事が多いと言われています。
商売繁盛、家内安全、併せて、火の用心。
久しぶりの酉の市で、華やかできらびやかな雰囲気を楽しみました。

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Re: yuusuke320さま

花園神社ですか !?
そういえば、最近行ってないですねぇ、あちら方面へは。
「ぬれ甘納豆」も、最近全然眼にしていません。
三の酉は花園神社、考えてみます。

Re: 株の買い方さま

コメントありがとうございます。
魅力的、な記事でしたかねぇ…。
ともあれ、お褒めいただきまして、ありがとうございました。
また遊びに来てくださいね。

 今年の「三の酉」土曜は新宿・花園神社へ行かれてはいかが?
 実は花園神社にも富士塚があります。
 帰りに花園饅頭の「ヌレ甘納豆」を買い求めましょう。

No title

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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