愛宕神社 出世の石段

9月の終わり頃、「ドタキャンOKで、10月8日の10時にどう?」と遊助御大から誘われまして、初めて東京メトロ副都心線 北参道 駅に降り立ってみました。

神社の境内に “千駄ヶ谷の富士塚” という、いわゆる富士信仰のミニチュア富士があり、そこで御大と会いましょうということになりました。


先週、千駄ヶ谷の富士塚に登ってから御大に会うまでの間に、港区愛宕にある愛宕神社に行ってきました。
考えてみれば、富士塚の鳩森(はとのもり)八幡神社から神社のハシゴ。
でも、それではちょっと失礼ですので、愛宕神社への参拝はやめて、あくまで石段を昇りに行くことに。


愛宕神社前交差点芝郵便局前の交差点から慈恵病院の間を抜けると、その先に唐突に丘が現れ、そこをトンネルが突き抜けています。
ここが標高26mの愛宕山(あたごやま)。

右手の山頂に愛宕神社、トンネルの左側山頂にはNHKの放送博物館があります。日本で初めてラジオの本放送がおこなわれた場所なのだそうです。


愛宕神社さて、愛宕神社の麓まで来ました。
鳥居の向こうにある石段を昇れば愛宕神社の本殿です。
右手にあるビルと見比べてみてください。
石段はビルの7階ぐらいの高さまでありそうですね。


愛宕神社 出世の石段昇る前には、そりゃまあ、見上げちゃいますよね。
これが、出世の石段と呼ばれる 男坂 です。


愛宕神社 出世の石段ちなみに、右手の狛犬の後ろ側から昇る緩やかな石段が 女坂 です。


愛宕神社 出世の石段寛永11年(1634年)のこと、江戸城から芝・増上寺に参拝した徳川家光が帰り道に、愛宕山に咲く梅を見て
「誰か、あの梅を馬で取ってまいれ!」と。
しかし、急峻な山に誰も進み出る者はおらず…。
と、その時、四国丸亀藩の家臣、曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が走り出て、騎馬でこの石段を昇り始め、見事に梅を家光に献上したのだそうです。
太平の世に馬術の稽古に励んでいたことを家光から誉められ、その名前はすぐに全国にとどろいた、という話。
今度ぜひ、講談で聞いてみたいものですね。


愛宕神社 出世の石段写真ではそれほどきつそうには見えませんが、実際のところは、もう壁。
頂上までの86段の間に休憩場所もなく、昇り始めたら途中で止まれそうもありません。
ひたすら石の壁を一気に昇りきりました。


愛宕神社 出世の石段上から見るとこのキツさ。

出世の階段にはいまだ昇りかけてもいないようですが、出世の石段は思ったよりも苦労せずに昇り切れました。

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Re: あかちんさま

むかしは江戸の中でも随一の高さを誇ったという愛宕山。
でも今はその周辺だけでなく東京中に“タワー”と名付けられたものも含めて、とても高いタワービルが林立してしまいました。
「愛宕タワー」というビルの名前は聞いたことがあるような気がします。
いわゆる“インテリジェントビル”ですよね。
ボクには縁のないビルですが、そんな建物の最上階でお寿司を召し上がったなんて、それは貴重な体験をされましたね。

放射能で東京をあとにした外国人の方々、そのうちどのくらいの人たちが戻ってきたのでしょうね。
この辺り、外国人の方々が多いエリアですが、この日はあまりお見かけしませんでした。
まあ、土曜日というせいもあってか、人出そのものが全然少なかったのですが。

Re: 太巻きさま

実はボクも東京生活は長いのですが、愛宕神社は初めてでした。
この坂の下の道を走る道路は、東京駅行きや等々力行きのバスで通ったことは何度もあるのですが…。

階段は覚悟して昇った方が好いと思いますが、間違いなく昇れますよ。
馬にまたがってさえ、曲垣平九郎以外にも3人が成功しているそうですから。(笑

No title

こんばんは。
この近くに愛宕タワーってありますよね。
このタワーのトップでお寿司食べてました。
隣のバーには外人がわんさかいましたが
放射能で帰国したのでしょうかね。

No title

私、東京生まれの東京育ちなのですが、
愛宕神社へは行った事が有りません。
「東京の田舎ッペ」と言われてます(笑)

東京はゴチャゴチャしてると思いましたが、
良い所があるんですね。
でも、この階段きつそう~。
上までたどり着けるかしら・・・
最新記事
最新コメント
プロフィール

I.Z.

Author:I.Z.
I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

最新トラックバック
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ClockLink

サイトの訪問者数:
現在の閲覧者数: