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神戸電鉄に乗る…その2

神戸市中心部の「湊川」駅を起点に六甲山の裏手の有馬温泉や三田(さんだ)、また兵庫県中南部の三木市や小野市を、総延長70km以上の路線で結んでいるのが、神戸電鉄です。

これまでの話:神戸電鉄に乗る…その1



神戸電鉄粟生(あお)線は、神戸市北区の中心部「鈴蘭台」駅から、兵庫県中南部、東播磨の三木市を経て、小野市の「粟生」駅までの約30kmを結ぶ路線です。

戦前、「関西の軽井沢」と呼ばれていたという「鈴蘭台」は、かつては避暑地や高級住宅地として発達し、その後はニュータウンとして人口が急増していく中で、神戸電鉄は主要な大動脈として機能しています。

しかし、「西鈴蘭台」駅から「木津」駅までの山間の勾配の続く区間を経て、県道22号線に沿って続く神戸市北西部から三木市にかけての区間は、利用者の伸び悩みに苦しんでいるという路線です。
周辺道路の整備に加えて地元バス会社の努力で、沿線のニュータウンの住民を中心に、神戸市中心部に向かう時はバスを利用するという傾向が強いのだそうです。
神戸市の中心地、三宮まで座れて乗り換えなしで行けるというバスは、道路の整備によって神戸電鉄を利用するよりも所要時間が短く、また運賃も神戸高速鉄道と神戸電鉄の2社にまたがる鉄道利用よりも安いということで、今現在は神戸電鉄にとって優位に立てるポイントは何もない状態になっているというのだそうです。

神戸電鉄 粟生線 神戸電鉄 粟生線


そういったわけで、ここのところの粟生線には存廃の論議が常に取りざたされているとのこと。鉄道びいきとしては、どうかバスとの棲み分けに折り合いをつけて、存在意義を確立して生き延びてほしいと願わずにはいられません。

山間の勾配の続く区間は乗降客も多くなく営業的には苦労の多いところと思いますが、電車に乗る乗客にとっては風光明媚な風景を楽しめる区間でもあります。
1km進むと50m登るという50‰(パーミル)の上り下りが連続する区間が、やはり乗っていて楽しいところです。
緩やかなカーブと上り下りと繰り返しながら展開する車窓は、特に連休期間はあふれる緑の中を進むという素敵な光景が繰り広げられていました。

神戸電鉄 粟生線 神戸電鉄 粟生線
神戸電鉄 粟生線 神戸電鉄 粟生線
終点「粟生」駅に到着 終点「粟生」駅


つづく
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