加古川線用103系電車 『見る見る速い』

元国鉄北条線で、今は第3セクターの北条鉄道に乗ろうとやってきた兵庫県小野市の粟生(あお)駅。
ボクは神戸の中心部、新開地から神戸電鉄を利用してきたのですが、粟生駅はJR加古川線の途中駅でもあります。
加古川線を挟んでその両側に位置する神鉄線から北条線に乗り換えようとしていたら、加古川線にこんな電車がやってきました。

加古川線103系 『見る見る速い』 加古川線103系 『見る見る速い』


カラフルな原色のパターンの中に配されたいくつもの眼。
その姿を初めて見る人たちに、ほぼ間違いなく「えっ!?」と思わせるこのデザインは、加古川線沿線の西脇市出身の画家、横尾忠則氏の作品なのだそうです。

電車の車内から車窓を見る眼と走る電車を見る眼の双方を表現したものだそうで、大きな話題になるだろうと横尾氏が想像したとおり、鉄道ファンの間でも、正直なところ、“賛否”について話題になった車両です。

もともとは関西地区の東海道線を中心に走っていた通勤電車の中間車両だったものに、運転台を設けて加古川線用に改造してクモハ102-3551とクモハ103-3551の2両編成となったこの電車。
『見る見る速い』と名付けられたこのデザインを身にまとったのは、7年前とのことでした。


兵庫県のサイトには、その作者、横尾忠則氏のコメントも掲載されています。
(そのコメントは、こちら

偶然見ることができたこの『見る見る速い』、103系電車。
この5月15日で引退なのだそうです。
運行最終日とその前日にはイベントも予定されているそうですが、引退を前に見ることができて良かったです。
車窓からの“眼”にはなることができませんでしたが、走る電車を眺める“眼”にはなることができましたし、こうして記事にすることで電車や加古川線のことについて僅かながらも語っているので話題は提供できたのではないかと考え、当初の思惑には乗れているような気がしています。

…で、皆さんはどう思いますか? この作品、電車のデザイン。

加古川線103系 『見る見る速い』


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Re: サンシルさま

…でもって、今頃コメントに返信(笑

今どきはバスなどでもラッピング広告をよく見ますから、鉄道のデザインとしては、まあアリかも、などと思っていますが…。

ただ、ボクとしては、電車を見る人も電車から見る人も、決して“眼”だけではないと思ったりするんですけどね。
ぎょっとするような“眼”ではなく、播州の人たちの温かい“笑顔”とか“心”とか…。

No title

今頃こんなところにコメント・・(笑)

え~~?このデザイン、鉄ちゃんⅠ.Zさん的にはどうですか?
この手のぞうさんはよくお見かけしますが・・う~~ん?!
ちょっと日本じゃないっぽい。

Re: まんがいんくさま

車内はふつうのようですから、乗ってしまえば問題はないのかも知れませんが…。

横尾氏のコメント、行間を読むと、氏自身も広く受け入れられるとは思っていないような印象を受けますね。
賛否両論、話題になることを加古川線そのものに注目が集まる結果となり、もくろみは成功と思っているのではないでしょうか。

ボクは、乗っている人も沿線から見る人も、“眼”だけじゃないと思うんですけどね。
喜怒哀楽を表す顔があって、人がいて、心があると思うんですけどね。“眼”だけじゃなく…。

No title

この電車、キショイです。

なんだか乗りたくないなぁ
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