地下鉄の踏切

昨日の午前中は、仕事で虎ノ門から浅草に移動。
時計を見れば、浅草でのアポには40分ほど早めという案配だったので、地下鉄銀座線を途中下車してみることにしました。
電車を降りて10分ほどで行ける範囲内までの“小さな旅”へ。
鉄道ファンの間では有名ながらも、今まで一度も訪れたことのなかった 地下鉄の踏切 を見に行くことにしました。

地下鉄の踏切上野駅の浅草口から北に400mほど。
今どきの東京の下町を象徴するような、特徴のない風景が続く角かどを進んで、ふと目を向けた辻の先に、道路の上に架かる不可解な水色の櫓と壁に隠れるように立つ警報機が見えました。
あ~、ここです、ここ!


浅草行きの銀座線が上野駅を出たところに、引き込み線が北側に逸れていく分岐点があります。
その分岐点から引き込み線を先に進むと、やがて外に出て、この踏切で通りを横切るということになるわけです。

東京メトロ上野検車区 東京メトロ上野検車区

ここは、東京メトロ銀座線の車両基地、上野検車区という施設。
この道路を横切った建物の下をくぐった奥が、銀座線の車両が7本入る車庫になっています。
ここでは、車両の検査もしているそうで、あとで調べてみてわかったのですが、実はこの地下にも列車を13本も収容できる車庫があるのだそうです。

上野検車区から上野駅方向を見る 上野検車区から上野駅方向を見る

この時間は、車両の出入りがなく、線路側を遮断する鉄扉の踏切は閉ざされたままでした。
路地裏みたいなところから地下鉄電車が出てきて通りを横切るところ、見たかったなぁ…。

地下鉄の踏切そのむかし、春日三球・照代という夫婦の漫才師による地下鉄漫才というのが一世を風靡したことがあります。「地下鉄はどこから入れるんでしょうねぇ? それを考えると一晩中寝らんないの」という春日三球のボケのフレーズに、テレビ番組がその謎解きをするということで、よくこの踏切が紹介されていました。
確かに銀座線は百貨店の3階から出発して駅前広場を渡る、渋谷駅を出たばかりのところしか屋外を走る区間がありませんから、ここで外に出るということであれば…。
しかし、それは正しい情報ではなかったようです。
銀座線の新車は、陸送されて丸の内線の中野車両基地に搬入され、線路に乗せてから銀座線に回送するのだそうです。

まあ、それはさておき、ふだんは渋谷駅東口の上空か地下でしか見ることのできない銀座線の車両が、下町の横丁を渡っていく姿、今度はじかに見てみたいものですね。
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