高尾山に登る:その1

忙しかった7月、8月を経て、ようやくひと息つけた今日この頃。
というわけで、“夏休み”なぅ。

このタイミングだとカミさんは仕事に忙しいということで、しばらく前からリベンジしたいと思っていた高尾山にひとりで登ってみることにしました。
実に5年半ぶり。
今回はクルマではなく、電車で向かいます。

JR中央線 高尾駅 駅名標


自宅の最寄り駅を朝の6時半に乗り、JRの横浜線から中央線と乗り継いで、「高尾」駅に着いたのが7時半。
いや、高尾山はここで乗り換えてもう一駅行かなければならないのです。

高尾山口駅 高尾山口駅 駅名標


そして到着したのが、京王電鉄の「高尾山口」駅。
電車前方右側に見える山が、高尾山の裾です。

高尾山口駅 自動販売機 高尾山口駅 自動販売機


さすが登山者を迎えて送り出す駅だけあります。構内の登山口方面通路に沿って置かれた自販機には、登山客最後の準備として、スポーツドリンクや水、お茶だけがずらりと並んでいました。

高尾山 案内図そんなこんなで朝8時、さあ、さっそく登っていきましょう。
前回はワンコ連れでもあったので、途中で薬王院の境内を通り抜けるルートは避けたのですが、今回はひとりですから薬王院を通り抜ける一般的なルート(1号路)を選んでみることにしました。
帰りは、「みやま橋」という吊り橋を通る4号路に寄ることも考えていたのですが、3月に倒木で橋が壊れてしまった模様。4号路は通行止めになっていました。


ケーブルカー清滝駅 1号路入口


ケーブルカーの麓側の駅「清滝」駅を横目に、薬王院の表参道でもある1号路に足を踏み入れます。
「清滝」駅が標高201m。山頂が標高599mということですので、登るのは3.8kmで398m分。
そう聞いてしまうと“登山”なんておこがましいくらいなのですが、いや、5年半前の前回も息が上がって苦労してしまったのですよ。
とはいえ、トレッキングシューズなど履かなくともスニーカーで登れてしまうというのも事実なのが、高尾山登山なのでした。

1号路のきつく長い坂道舗装されたままの1号路を登り始めてすぐ、傾斜が急にきつくなります。
いったいどうなっているのか、歩き始めてたった5分でもうすでに息が乱れ始め、10分も経たないうちに額や首筋から汗がしたたり落ちているのが感じられるようになりました。


1号路の急な踊り場この画像が登山道つづら折りの最初のカーブ。
クルマ1台が余裕で走れる幅はあるのですが、画面中央の先の見えない谷底から上がってきた道が、ここで急に右に曲がって、その先、こんなにきつい坂になっています。
このあと、頂上近くでおこなわれている配水所工事の現場に向かうトラック3台に抜かれたのですが、3台とも低めのギアで唸り声を上げながら登っておりました。


坂道を走り行く中学生&スーパーカブきつい登坂に喘いでいたところ、登り始めたころに抜いたはずの中学生4人組に抜き返されてしまいました。先頭を行くちょっと身体の大きな男の子は、奇声を発しながら坂を駆け上っていきます。
いや、若いって素晴らしい…、というのかなんというのか?


霞台から見た景色もはや進行方向を見据えようと首を上げることにもしんどくなって、鏡を見るまでもなく明らかに顔色悪くなってるなぁなどと感じながら、上の方から下の方にゆっくり向かう地面しか視界に入れられなくなったころ、ようやくちょっとだけ道が平らに続く区間に到達しました。
そこが、ケーブルカーの頂上側の駅「高尾山」駅の前でした。

展望の利くスペースにはベンチが置かれ、ボクはとにかくそのベンチに腰を下ろしました。
霞で満足に見えないながらも、眼下には、八王子や多摩ニュータウンのさらに背後に広がる住宅地などが見られました。


ビアマウントとビール運搬トラックそこに1台のトラックが登ってきました。
見上げれば、「ビアマウント」という名のビアホール。そこにアルコールを届けるトラックだったのですね。ご苦労様です。

ここの標高およそ470m。「清滝」駅から山頂までのほぼ3分の2まで登ってきたということになります。


たこ杉「サル園・野草園」を過ぎてしばらく歩くと、八王子市の指定天然記念物、「たこ杉」。
その昔、参道を造ろうとしている時に、この杉の根が邪魔をしていた。それでは伐ってしまおうという話になった時、一夜にして根が後方にくるりと蛸の足のようにその向きを転じたという逸話からその名がつけられたのだとか。


開運ひっぱり蛸そのすぐ横には「開運ひっぱり蛸」という、いかにも置かれてから日の浅いモニュメントもありました。
その「開運ひっぱり蛸」を撮影していたら、通りかかったふたりほどの方々が、縁起物ヨロシク、その頭(蛸だから腹か?)にタッチして通り過ぎていらっしゃいました。果たして霊験はあるのでしょうか?


そうこうしているうちに、ようやく浄心門に到着です。

以下、次回につづく。
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Re: yuusuke320さま

陣馬山へ行ったかどうかは、つづきにご期待ください。(笑

それにしても、陣馬山の件、初めて知りました。
「陣馬山」>「陣場山」
そんな風に考える京王電鉄の根拠が今ひとつ判りませんね。
それで何故に観光客の意識が変わるの?
調べてみたくなりました、その真贋も含めて。
ありがとうございました。

No title

 高尾から陣バ山へと行かれたのでしょうか?

 ところで、陣バ山。
 今では「馬」を使いますが元々は「場」だったそうです。
 京王電鉄が山頂に馬のモニュメントを設置して観光客を呼ぼうと策を練り、場→馬とかえた。  と、ネットのどこかで読んだような記憶が・・・

 つづきが楽しみです。

最新記事
最新コメント
プロフィール

I.Z.

Author:I.Z.
I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

最新トラックバック
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ClockLink

サイトの訪問者数:
現在の閲覧者数: