"New" becomes Old-fashioned

往年の名車“カブト虫”を現代に蘇らせた“ニュー・ビートル”が、年内で生産中止になるのだそうです。

思えば、ボクが物心ついた1970年代に、日本でもよく知られていたヨーロッパの人気大衆車は、決まって小さくて丸いイメージのあるクルマでした。
英国のmini、イタリアのフィアット500(チンクェチェント)、そしてその最たるモノが、西ドイツのフォルクスワーゲン・ビートルでした。
そんなビートルが、ニュービートルとして蘇り、日本の市場にも登場したのが1999年。
元のビートルよりひとまわりもふたまわりも大きくなってしまったような印象はありましたが、比較的巧く“今時”化されていたので、気にはなっていたクルマです。

しかし、その“今時”も10年も経てばまた変わってしまうもの。
丸みが目立つデザインの割りには、“カブト虫”の正統な後継車種ゴルフの同じエンジンを持つタイプよりも空気抵抗があり、燃費が悪かったりするため、“今時”のエコカー・ブームにはついていけないのだそうです。

もともとがminiやフィアット500よりも少しだけ大きかった“カブト虫”。
旧車ブームで復活はしてみたものの、シリーズの正式な後継車ではなかったことがいけなかったのでしょうか。
その大きさがアダになってしまったようですね。

“ニュー”と名付けられたクルマが、時代に追いついていけずに消え去るとは…。

New Beetle New Beetle


一時期はよく見かけた“ニュー・ビートル”のミニカー。
先日、探してみたところ、西ドイツSIKU(ジク)社製の、このパトカーしか見つけることができませんでした。
ミニカー界では、一足早く生産が終了していたようです。
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