もてぎ GT 250km レース…その2

ここからのつづき》

「もてぎ GT250km レース」は、2009年のスーパーGT選手権シリーズの最終第9戦ですが、それは同時にHondaから今年で参戦を終了すると発表された名車 NSX の最終戦でもありました。

ARTA NSX


5台が参戦している NSX のうち、唯一シリーズチャンピオンになる可能性を持つ、AUTOBACS RACING TEAM AGURI の ARTA NSX
ピットウォークでも、ひときわ多くのファンたちが足を止め、カメラを向けていました。

NSXエンジン NSXエンジン


ピットの脇では、13年間の参戦に対する声援への感謝を表すモニュメント的な展示として、NSX-GTのエンジンが飾られていました。
背後の壁面には、「ありがとう」の文字。

ありがとう


ピット裏のトレーラーにも「ありがとう」のステッカー。
これは、故本田宗一郎氏の手による文字なのだそうです。
なにかの際に本田氏がささっと書かれたものなのだそうですが、その肝心なエピソードが聞けずに残念でした。
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えください。

ARTA NSX
ARTA NSX


GT500クラスの1台として走ったこの ARTA NSX は、大きな期待を追い風に走り抜け、最終戦で優勝。13年間の歴史に有終の美を飾ったのでした。
そういう話には、ちょっとぐっときてしまいますね。

後日知った話なのですが、この日のこの ARTA NSX の天井には、本田氏の「ありがとう」が書かれていたのだそうです。
撮った画像にその「ありがとう」の文字を探したのですが、残念ながら上からのアングルはなく…。
まあ、知っていたならば、その撮影だけに熱中してしまったことでしょう。

いかにもスポーツカーらしい、ちょっと甲高いエンジン音。
その音を生で聴いたのは実は初めてですが、聞き慣れた音楽を聴いているような気持ち良さがありました。
クルマ作りからそれを走らせるドライバーまで、全ての人々が同じ方向に向かって真剣に取り組んできた成果の音。
いろいろな音が複層的に重なって共鳴する響きというよりは、深みや奥行きはあるもののもはやひとつの音としてまとまっている塊の音という印象でした。
意外に軽やかな音だということも、強い印象として残りました。

さて、来年以降、Honda Racing はどんなマシンを投入してくるのでしょう。この NSX 代わりに。

《つづく》
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Re: ルーフに書かれた「ありがとう」の文字

場内に流れているFM放送で、ピエール北川さんか解説の方が、この字を宗一郎氏が書かれた際のエピソードを語っていたような気がしたのですが…。
聞き落としたようです。

ラストレースでこういった言葉を掲げて、有終の美。
相当な意気込みが感じられましたね。
あまりにドラマティックな展開に、今思い出しても、ため息ものです。

ニューマシンの音も、また聴きに行きたいと思います。

ルーフに書かれた「ありがとう」の文字

僕も、後で知りました・・・うるる。

て、宗一郎さんの文字だったですか!
それは、いま知りました。。。(涙)

今シーズンからのテクニカルレギュレーションは
ミドシップレイアウトのNSXには厳しいものでしたが・・・
最終戦まできっちりとチャンピオン争いに残り
ラストレースは有終の美。ちと、感動しちゃいました。

そしてNSXのエンジン音、ほんと、シビレますよね♪
来季からのニューマシンにも、がっつりと期待です!
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