『伊勢うどん』

…気がつけば、一週間以上も記事を書いていませんでしたね。
いやぁ、おそるべし、夏バテ。(笑

さて、そんな夏バテを吹き飛ばす(?)べく、今日のお昼は『伊勢うどん』

伊勢うどん

ここのところ、なんだか伊勢・東海地方づいているこのブログですが、これは、さる方からのお土産でいただいたものです。ありがとうございました。

伊勢うどん


大学時代に家族旅行で、鳥羽・賢島(かしこじま)方面に遊びに行って以来の「伊勢うどん」でしたので、まあ、正直に言って、初めて食べた感覚です。
太いうどんは、コシがなくて、しこしこというよりはふわふわした食感です。
芯のないうどん粉のかたまりといった感じは、子どものころに戦前生まれの母が戦後の代用食を味噌汁の具にアレンジして作ってくれた「すいとん」を思い出しました。
あれが細長くなった感じ、でしょうか。
だしは、たまり醤油と昆布だしから作られているようで、関東風のそばのだしよりも心持ち濃いめ。
ところが、味は全く異なっていて、甘めで濃厚な感じです。

ボクがこれまでに食べた中で最も好きなうどんは「讃岐うどん」なのですが、この「伊勢うどん」は、コシの強い麺をさっぱりとした だし で食べる讃岐とは正反対の位置づけにあるようです。
調べてみると、庶民があり合わせのものをトッピングして気軽に食べていたうどんが発祥であるあたりは同じなのですが、「伊勢うどん」は伊勢神宮の参拝客にいつでもすぐに提供できるよう、茹で時間など気にせずに釜で常に茹で続けていたため、茹で具合を気にしなくて済むコシのないうどんが最適だったとのこと。
成り立ちを知ると、未知の食感にもさらに興味が増すものです。

冷やしうどんでも、コシのないふわふわな食感というのは、ちょっと新しい体験でした。
たぶん、本場の伊勢では使わないだろう すだち をかけていただきました。
この香り高い すだち は徳島のものだそうですが、こちらはむしろ讃岐で一般的なものかも。
20数年前に、ミキモト真珠島で食べた「真珠うどん」以来の「伊勢うどん」でした。
美味しくいただきました。ありがとうございました。
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Re: タレがもっと甘いのかと

> kamezoさま
伊勢うどんは美味しかったのですが、讃岐うどんのように何杯も何杯も食べ歩くようなことはできそうもない気がします。
その原因は、おそらくあのタレなんでしょうね。
すだち は、かなりいい効果を出していましたが、やはり濃厚なタレには若干負け気味でした。(笑

10年ぐらい前に、友人たちと讃岐うどんを食べまくるツアーに行ったことがあります。
なかなか良かったですよ。
参考書は、村上春樹著「辺境・近境」。
特に、一軒目に行った「山下」といううどん屋さんが最高でしたよ。
行きますか? いつか。

Re: 地元なのに

> ひまりんさま
地元特産品だからって、ダメなものはありますよね。(ボクはないけど…)
そのむかし、イギリスで知り合ったスイス人の女の子は、チーズが嫌いでした。スイスって、チーズしかないような国なのに…。

コシのないうどん、悪くないですよ。
違う種類の温かいだし汁をたっぷりかけて食べてみてはいかがでしょう。
水炊きの後の、〆のうどんなんかにもいいかもしれません、あのコシのなさは。

タレがもっと甘いのかと思っていたので

初めて食べたときは、僕も驚きました。
夏にしか売っていないそうなのですが
冷やしも美味しそうですね。すだち も合いそう。

ここ数年、讃岐うどんはよく見かけるようになり
食べる機会も増えましたが、伊勢うどんは
こっちではほとんど売っていませんからね。
来年は、讃岐ツアーもいいな。

あ、すいとん は、たまに給食で出ました。(笑)

地元なのに

わたくし、地元の特産品でありながら、伊勢うどんが苦手でございます。
理由は…前に夏でも熱いお出汁のほうが好きと言いましたが、お出汁がなみなみ入ってないと嫌なのです。
そしてうどんに「こし」も欲し~い。
ってなことで、非県民です。(笑)
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