フサフサでボーソー…その9

ここからのつづき》
翌朝は、思った以上に早いうちから雨模様になってしまったので、予定の変更を頭に入れながら出発。
それでも、最初の予定地に着いた時には幸い雨は降っていませんでした。
南房総を東西に貫く長狭(ちょうさ)街道のほぼ中央。つまり、房総半島を輪切りにした真ん中辺りでちょっと南に逸れたところにある大山千枚田へ。



標高90mから150mの間の高低差60m、奥行き600mほどにわたる扇型の土地に造られた棚田です。



田んぼの数は、375枚。そのどれもがこんな具合に曲がって狭いのです。

東京から最も近い場所にある棚田なのだそうで、1999年には農林水産省の指定する、「日本の棚田百選」に選定されました。
全ての田んぼは、複数の個人による私有地だそうですが、農業体験などがおこなわれているそうです。


千枚田を見渡せる、最も高い場所には地域資源総合管理施設『棚田倶楽部』があり、一般に開放されています。
これはその施設のテラスか見下ろした千枚田。
背景に見える山のうち、最も右の山が千葉県最高峰の愛宕山です。
愛宕山は、47都道府県の最高峰の中でも群を抜いて低い山で、標高408mしかありません。


静かな山村のように見えますが、実はカエルの大合唱の中にいます。
まだ見ぬ不可解な生物の絶え間ない叫声が響き渡るこの景色は、このヒトの目にはどう映っているのでしょうか。
おい、らく。あんたがまだ子供のころに、生のまま二升も喰ったお米は、この田んぼで育てられたものかもしれないんだよ。ここからあんたの大好きなお米が採れるんだよ。…馬の耳に念仏、らく の目に絶景。
《次回につづく》


TITLE: フサフサでボーソー…その10 URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/10593/2619956#2619956 IP
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