ちょっとだけ鉄分補給

仕事で浅草まで行った帰りに乗った都営地下鉄浅草線。
京浜急行から乗り入れてきた車両に乗りました。-京急600系。

プラットフォームに下りたばかりのところに電車が到着したので、目の前の先頭車両に乗り込みました。
京急600系は、運転席の直後に進行方向に向かって座れる座席が設けられています。
運転席背後に立ってガラス越しに前方を眺めることを、鉄道ファンの間では「かぶりつき」と呼びますが、JR山手線の車両を手本にした車両が増えている昨今、「かぶりつき」は立ちんぼが一般的です。
しかし、この京急600系は座席がおごられているばかりでなく、その座席が進行方向に向かっている、つまり前方を向いて座れるという“特等席”仕様です。-さすが京急、鉄道ファンのキモチをつかんでいます。

今日は偶然にも、その“特等席”が空席だったので、本能の趣くまま、座らせていただきました。
まあ、浅草駅から終点の押上(おしあげ)駅までの、たった二駅区間だけだったんですけどね。

これがその“特等席”からの風景です。
終点の押上駅に進入するところ。

乗務員室左側の運転台には運転士がいるので、右側のこちら側の方が視界が確保されています。しかも、この区間のように地下鉄線内や夜間はフロントガラスへの室内灯の反射を避けるためにカーテンが下ろされているので、この席しか前方の風景は眺められず、この席こそが“特等中の特等”。

因みに、この画像で見えているフロントガラス部分は、緊急時には線路に下りるための脱出口となる扉になっています。地下鉄区間を走る電車にはAA基準と呼ばれる法令に基づいて、40cm未満しかないトンネル壁面との間への脱出路ではなく、貫通路と呼ばれる前後方向への脱出用扉の設置が義務づけられているのです。(←トリビア)

たった二駅でしたが、ちょっとだけ鉄分の補給ができました。
京急600系で、鉄分サプリ。



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