蓬莱橋:世界一長い木造歩道橋…その1

はあ、いつになるだかねぇ。
9月はまだ台風んの季節だもんで、なにもしてないだけぇが…


橋のたもとの番小屋で、橋守のおじさんが言いました。

年内にはなんとかなるとえぇだけんが、はあ、わからんだいねぇ…


大井川鐵道をあとにしたボクは、川を渡って下流へ4kmほど、もうひとつ気になっていた場所、蓬莱橋(ほうらいばし)にやってきました。
今年7月15日に太平洋沿岸を通過した台風4号の影響で、橋の一部が流され、渡れなくなってしまったというのです。
訊いてみれば、対岸の牧之原側に渡りきる辺りが数10mに渡って流されたそうなのですが、番小屋のある島田市中心部側の川岸からはちょっとわかりにくい状況でした。


蓬莱橋は、1879年(明治12年)に完成した木造の橋です。
当時、茶畑の開拓が進む牧之原台地と島田の街の中心部とは小舟で行き来するしかなかったのですが、暴れ川として名を馳せていた大井川のこと、常に危険が伴う舟に代わって橋を架けたのだそうです。
それでも、大雨や台風によって流されてしまうこともたびたびで、1965年にコンクリートの橋脚に掛け替えられてからもそれは変わらないようです。
Wikipedia「蓬莱橋」の項には、「平成に入って8度目」と書かれています)


番小屋で通行料100円を払って、いざ橋を歩き始めます。
歩行者と自転車専用の歩道橋とのこと、雄大な景色の中に心細そうな狭い一筋が対岸の牧之原台地まで真っすぐ延びています。


カメラを低く構えた方が安定感(安心感)が出ますか?
でも、こうするとところどころ節に穴が空いていたり、浮いていたりする木の板と、高さ50cmほどしかない橋の欄干の“低さ”が目立ってしまいますね。
最も高いところで川面から7~8mもあるでしょうか。
長さ897.422m、幅2.7mの木製の橋。
歩を進めれば進めるほど、宙空に浮いているような感覚になってきます。(↓に続く)


TITLE: 蓬莱橋:世界一長い木造歩道橋…その2 URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/10593/2619783#2619783 IP

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