D51 498に出会ったぁ~

旅の途中、沼田駅で出会ったD51 498の話。
沼田駅でクルマから降り立った時は、やってくる電車にさほど興味はありませんでした。上越線は上越新幹線が開通して以来、日中はさして特徴のない普通電車ばかりが往来する路線になってしまいましたからね。
それが、駅の北の方角から踏切の音が聞こえ始め、それに続いて信じられない音が聴こえてきたので、突然興味が湧いてしまったというわけです。
ブォ~ッ! -それは、蒸気機関車の、それも大型蒸機の汽笛でした。


ボクはカメラを手に、少しでも線路がよく見えそうな場所を求めて走り始めました。
構内を横断する歩道橋から撮ったのが、この画像です。
…やって来たのは、想像していたとおりの大型蒸気機関車、D51でした。
D51が12系客車を引き連れて、沼田駅に到着するシーンに出くわしたというわけです。


D51は、数ある鉄道車輌の中でも大好きな車輌のひとつです。
そんな憧れの機関車にあまりに偶然出くわしてしまったので、結局、今ひとつ良いカットが撮れませんでしたね…。
そもそも上越線で「SL奥利根号」としてD51が不定期的に運転されていること自体も知りませんでした。それが、偶然に出会えたのですから、最高に幸せなことでした。



沼田駅に停まっていたD51 498は、汽笛一声、再びその勇姿を動かし始めました。
今どきの通勤電車などとは違った、実にゆっくりとした始動です。
プラットフォームの陰になって、シリンダーやロッドの動きが見えないのが残念でしたが、煙突から立ち上る煙や周囲に立ち上る白煙など、最近の車輌では見ることのできない独特なシーンは楽しむことができました。


ボクがD51を初めて見たのは、ものごころついてまだ間もないころの目黒駅でした。
今は埼京線や湘南新宿ライン、成田エクスプレスなどが行き交う旧山手貨物線を、小さな貨物車を長く連ねた貨物列車を牽いている姿を見たのが、おそらく初めてのD51です。
それ以来、父方の田舎である静岡に出かけた時に東海道線を走る勇姿を見たり、母方の親戚の家に遊びに行くと窓から見えた総武本線越中島支線、小名木川(おなぎがわ)貨物駅に行き交う姿を見かけたりしていました。

電化の進む東京近辺では、そのころ既に蒸気機関車は活躍する場が激減しつつありました。電化されている路線では青い電気機関車に、非電化路線では赤いディーゼル機関車に代わり、黒くて地味な蒸気機関車は気が付かないうちにすっかり見ることができなくなってしまったのでした。

このD51 498は、1940年に落成し1972年に一旦引退していた機関車です。
国鉄分割民営化後の1988年に、たまたま日本にまでやってきていたオリエント急行を牽引することで華々しく復活し、それ以来、イベントのエースになっているそうです。
本当は今年の2月に千葉で行われたイベント列車を見に行こうと思ったりもしたのですが、結局実現していませんでした。基本的にボクはイベント列車を見に行こうという嗜好はないので、これは本当に偶然の喜びでした。

…と、何気なくちょっと検索してみたところ、この9月22日から24日まで会津若松駅の構内で、C57 180「SLばんえつ物語号」と競演する予定があるのだとか。
え!? 会津若松? 浅草から東武鬼怒川線を通って行ける、会津若松ですかぁ…?


AUTHOR: はげ納豆 DATE: 08/26/2007 01:16:16 時々上越線の高碕⇔水上間を走ってるやつだと思います。 これ、おもろいのは、試運転してるとき。 以前客のっけるまえの試運転中のデゴ君が渋川駅に停車していて、汽笛ならしたり、あちこち弄くってるのを見かけましたがな。

会津若松~~~ 来週末行こうか思案中
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