R. I. P.

富士山


愛鷹山の背後に霊峰富士-
先週の日曜日は、富士山が大好きな、人生の大先輩であり大切な友だちの健康回復を祈ろうと、富士山がきれいに見えるところまで脚を伸ばしてきました。
この冬最大の寒波到来とのことでとても寒かったのですが、強く吹く風のおかげでここまできれいな富士山を見ることができました。
いつかその友だちもまた富士山の姿が見られるようになればいいと祈ってきたのでした。

そして翌朝。その友だちを知る別の友だちから、大先輩はこの年初に亡くなっていた旨の知らせがありました。
訃報っていうのは、必ず本人ではない人からの情報。だからどうしても信じたくない。

でも不思議なことに、惜しむ気持ちよりも「お疲れさまでした」といったねぎらいの気持ちばかりが浮かんでくるのでした。
戦争下だった子供時代の話から、あれこれ苦労された若き日々の話もうかがいました。
でも、基本的には興味を持ったことにはとことん打ち込んで大いに楽しんだ生涯だったのだろうと思います。
昨年5月の末に倒れて以来は苦しく不自由な日々だったとは思いますが、それまでの日々は実に活発で好奇心旺盛、意欲的に活動をされていらっしゃいました。
「楽しく終われたのかなぁ」…そんな風に思ったら、急に涙が止まらなくなりました。

お年の割には考え方が柔軟であった一方で、譲れないものは譲れないと骨っぽいところはさすが昭和ヒトケタと感服してもおりました。
興味を持ったことにはとことん熱中し、愛妻家で、言葉遊びの好きな、洒脱でおしゃれな方でした。
「“米の国” とは日本のことであって、アメリカじゃあない」 …忘れられない名言です。

ボクもあのくらいの歳になったらあんな風に暮らしていたいなぁなんて、ちょっと憧れの存在でした。
とても楽しかったです。ありがとうございました。

11月以来、思うところ迷うところあって、なかなか記事がアップできていなかったのですが、久々の投稿がこのような内容とは…。

Rest in peace.

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こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

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