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「愛妻の日」考

今日1月31日は、「1(あい)・3(さ)・1(い)」で「愛妻の日」なのだそうです。
まあそれにしても、人は言葉遊びが大好きで、毎日をいろいろな記念日にするものですね。

大手広告代理店の調査に拠れば、夫が妻を呼ぶとき、実に64%の男たちが下の名前、つまりファーストネームではなく「ママ」とか「おかあさん」、あるいは「おい」などと言って呼んでいるとのこと。
既婚男性の2/3以上の人たちが、ご夫人のことを名前で呼んでいないのですね。

夫婦の間に子どもが生まれれば対等だったふたりの間に子という存在が現れるので、子が母を呼ぶのに合わせて互いに「ママ」や「おかあさん」、「パパ」や「おとうさん」、と呼ぶように変化するのもわからないことではありません。

日本以外の他の国々ではどうなのかはわかりませんが、旦那さんが奥さんのことを「ママ」とか「おかあさん」と呼ぶのに対して、奥さんは旦那さんのことを「パパ」とか「おとうさん」と呼ぶよりも「あなた」と呼ぶことの方が多いような印象が、ボクにはあります。

毎年、世界経済フォーラム(The World Economic Forum :WEF)では、世界の国別に経済や政治への参加や健康、教育の分野における男女格差を「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」として順位を公表していますが、それによれば2014年の日本は、対象142か国中で104位だったそうです。
健康面や識字率、中学校への進学率などでは1位だったものの、経済参加では102位、政治参加では129位とかなりの下位で、それらをまとめた総合計で104位だったということ。

「ママ」とか「おかあさん」と呼ぶこともそうですし、男性が他人に紹介するときなどに「家内」とか「奥さん」と表現することも、女性の社会進出は認めずに専業主婦を当然と考える観念が日本にはまだまだ色濃く残っているのだなと、改めて認識させられます。

ファーストネームで呼ばれた時、人は体内でオキシトシンという物質の分泌が増えるのだそうです。
オキシトシンは “愛情ホルモン” などと呼ばれ、愛情を感じた時に分泌されるとのこと。
二人の間に良好な関係が構築されていたり、より深まったと感じた時に出る物質で、そのレベルが高い(つまり分泌量の多い)カップルは、より頻繁に笑いあい、スキンシップも豊富なのだという調査結果もあるそうです。

そんなあれこれを知る以前の、結婚した当初から、偶然にも我が家ではお互いをファーストネームで呼び合っていて、他人に紹介するときなどはボクは “カミさん” という表現を使っています。

ボクは “カミさん” の場合に限らず、基本的に働いている女性の姿が、一番いきいきとしていると感じています。
ですから、専業主婦に収まってくれなどとは当然願っていませんし、まあ本人がそれが一番自分に向いているという考えのもとに専業主婦になる道を選ぶのであれば、それはそれで認めないわけでもありません。主婦である姿が一番生きがいを感じるのであれば、そうすればいいと思います。

我が家の場合も子どもがいなかったので結果的に「ママ」とか「おかあさん」と呼ぶことにはならなかったのだろうと思いますが、愛する女性にいつまでも元気に楽しく、素敵でいてもらうためには男性の努力が不可欠なのだということなのですね。
「ママ」とか「おかあさん」などではなく、ましてや「おい」なんて失礼な呼び方をせずに、きちんとファーストネームで呼ぶこと。
ちょっと照れくさいことなのかもしれませんが、下世話な話、ただで手に入る幸せであり、いくらお金を積んでも買えるものでもありません。
口で言うばかりの「愛妻」を、ホントの「愛妻」だと改めて思い返してみること。
「愛妻の日」は、そんなことを考えてみる日なのだろうと思います。

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