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六本木ヒルズに 『LOVE展』 を見に行く

六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展
LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクま

9月1日まで開催されているこの展覧会を見に、仕事帰り、六本木ヒルズまで行ってきました。

六本木ヒルズ 66プラザ

森美術館エントランス ミュージアムコーン

『LOVE展:アートにみる愛のかたち』


恋愛や失恋から、家族愛、人類愛、そして愛が生まれたり、失われたり、時にはこじれたり…。
そんな「愛」をテーマに、むかしの名作からこの展覧会のために制作されたものまで約200点の作品が展示されていました。

なるほど、そういう切り口で作品を集めるということもできるわけなのですね。
男女が楽しそうにしている様子やキスのシーン、裸像から長い間展示することが禁じられてきた江戸時代の春画まで展示されています。

無料の音声ガイドを借りて、それを聞きながらつぎつぎと作品を見ていくうちに、やはり考えは原点に立ち返ることとなってしまいました。
「愛」って、いったい何?

その解答は、もちろんこの展覧会にあるわけではありませんし、世の中のどこかにあるわけでもありません。
人により解釈は異なり、正解があるというものでもありません。
…それでも、ひとりひとりにあるのが「愛」。
求められたり、無意識のうちに発せられたりもするのが「愛」。
「人間は遊ぶ存在である」と唱えたのはオランダの歴史学者ヨハン・ホイジンガですが、その言葉を借りれば、「人間は愛する存在である」と言えるのかもしれません。

いや、人間ばかりではないのでしょう。
森羅万象、あらゆるものが種の存続に努力することも、彼らなりの「愛」のかたち?
「あらゆる事物に霊魂が宿る」という世界観を“精霊信仰”とか“アニミズム”と言いますが、霊魂が存在すればそこには「愛」がある…。
そんなことにまで思いを馳せた展覧会を、楽しんできました。

草間彌生 『愛が呼んでいる』

草間彌生 『愛が呼んでいる』

草間彌生 『愛が呼んでいる』


草間彌生氏の 『愛が呼んでいる』。
水玉模様のモチーフで有名な前衛芸術家がこの展覧会のために制作した作品など、展覧会の一部では作品の写真撮影もできるようになっていて、たくさんのひとたちが思い思いのアングルで撮影をしていました。
そこで撮られた写真も、それまた「愛」の一作品なのでしょう。

草間彌生 『愛が呼んでいる』

草間彌生 『愛が呼んでいる』

草間彌生 『愛が呼んでいる』

草間彌生 『愛が呼んでいる』

六本木の空中から、夜の東京の街に水玉模様の立体物が跳び出していきました。
…「愛」があふれ出ているのか?


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