Soul G ~すべての戦士に捧げる音楽祭~

ひょんなことからご招待券をいただいて、昨日の晩は東京国際フォーラムに行ってきました。
機動戦士ガンダム30周年記念『Soul G ~すべての戦士に捧げる音楽祭~』

1979年の「機動戦士ガンダム」の放映以来、30年に及ぶガンダムシリーズ。舞台奥のスクリーンにそれぞれのガンダムの映像が映し出される中、そのテーマ曲がオリジナルのアーティストによって歌われ、またその間の要所を、主人公アムロ・レイの声優、古谷徹氏による名シーンの朗読や、また“ガンダム芸人”として有名な土田晃之氏のしゃべりや、シリーズ最新作の情報、そしてもちろんガンダム関連商品の情報も盛り込まれて、たっぷりな内容の2時間半の“ガンダム祭り”でした。

Real G 等身大ガンダムこの夏に登場した台場の等身大ガンダムも、この「Soul G ~」と同じ、「機動戦士ガンダム30周年記念イベント」の一環だったのですね。
等身大ガンダムは「Real G」というイベント企画だったようです。

その際の記事でも書いたとおり、ボクはファーストガンダム世代と呼ばれる人たちの上限ぐらいの年齢ですがガンダムには一切興味がないまま今に至っています。
従って、このイベントでも、つぎつぎに登場されるアーティストの方々や歌われるテーマ曲にも、申し訳ないくらいピンとくるものはありませんでした。
30年間も多大なる人気を誇って愛されて続けているキャラクターだというのに、ボクはなにひとつ知らずに、今に至っているわけで…。

そんなことを思いつつもライブは素直に楽しんでいると、ビデオメッセージとして登場した人物と曲を聴いて、ちょっとビックリしました。
それは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のテーマ曲、『BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~』。
スクリーンに、TM NETWORKのヴォーカル、宇都宮隆氏が登場し、その背後でよく聴いていたメロディが流れました。
1980年代後半、TM NETWORKが好きで、この曲と、宮沢りえの映画デビュー作『ぼくらの七日間戦争』のテーマ曲、『Seven Days War』などが収録されているアルバム『CAROL ~A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991~』もよく聴いていました。
ボクの持っている最後のTM NETWORKのアルバムです。

そうかそうか、ボクもガンダムとは全く縁がなかったわけではないのか。
数多くあるアニメの中でも、ひとつの金字塔として確固たる地位を築きながら、それでもなお新作が生み出されるシリーズ。自分の知らないうちに身の回りに取り込まれているものもあるんですね。
久しぶりの『BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~』、懐かしく聴きました。
これでボクも会場内と、ちょっと一体感。

その他のテーマ曲やストーリーなどは全く分からなかったのですが、司会者や古谷徹氏、それぞれのアーティストと話す土田晃之氏がなかなかよかったですね。“ガンオタ”らしさの真骨頂、ガンダムについての広範かつ深遠な知識を基にしたちょっとしたコメントなどが、お笑い芸人の話芸も手伝って、内容が全く分からなくとも、なぜか面白いと思えるのです。そうですね、このイベントがひとつのスポーツだとしたら、土田氏は気の利いた解説者といった感じでしょうか。土田氏が出ていたおかげで、ボクはぽつんと孤立せずに済んだような気がします。
古谷徹氏も、ボクにとっては、アムロ・レイより「巨人の星」の星飛雄馬であり、いやむしろ「カーグラフィックTV」のナレーターですし…。(笑

ある意味、ガンダムを崇める宗教行事といった雰囲気すら感じたこのイベント。
最後にスペシャルゲストとして登場したガンダムの総監督、富野由悠季氏が、スピーチの直前に観客のひとりからかけられた「ありがとう!」という声に、感極まったのか、一瞬声を失って、第一声が発せられなくなったのが印象的でした。
これを機に、来年始まる「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」から見始めるということはないと思いますが、富野由悠季氏がガンダムを通じて世に投げかけた“ニュータイプ”という考え方はよくわかりますし、さらに詳しく知りたいとも思います。
「機動戦士ガンダム30周年記念イベント」のイベントを通じて、富野由悠季氏が描く原作の背景に興味を持ったようです。
結果的に、かなり楽しめた2時間半のライブでした。

Soul G

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