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屋上遊園地の観覧車

屋上遊園地の観覧車


東京サウスエンド、大田区蒲田の駅ビルに、都内で最後の一台になったという屋上遊園地の観覧車があります。
それでなくとも、屋上遊園地自体、もはや時代遅れの感が漂う空間。
そこに据えられた異様に大きくやけに華々しい観覧車は、レトロを超えてデカダンスな雰囲気を醸し出してさえいます。

全国の商業施設の屋上に遊園地が作られて賑わっていたのは、1960年代後半から1970年代の前半だったのでしょうか。
もう40年以上前のことで、今では誰にも信じられないことなのかもしれませんが、渋谷の西武百貨店や銀座松坂屋の屋上にも遊園地があり、楽しく遊んだ記憶がボクにもあります。
今の子供たちは、この観覧車に乗り込んで空に飛び出した時、どんなことを感じてどんな夢をいだくのでしょうね。

仕事の途中でちょっと立ち寄ってみた蒲田の屋上遊園地は、駅ビルの改装に合わせて来月2日をもって閉店となってしまうのだそうです。
1968年のオープンから45年、運営会社が撤退するとのこと。
観覧車はどうなってしまうのでしょう、都内で最後の観覧車は…。

ボクも10何年か前に乗ったことがありますが、僅かな高さながら乗れば西の方角に富士山がよく見えていたのが印象的でした。
Flower Wheel forever.

屋上遊園地の観覧車


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「タブノキ」を見に行く

精神的な疲労感のある時、巨木に接すると少しだけ気分が晴れるような気がしませんか。
身の回りに一本でも巨木のある環境って、なかなか好いと思います。

今日は天気が良く光の具合も良かったので、ふだんは通りすがりに見上げるだけの巨木に、カメラを向けてみました。

仙台坂のタブノキ


「仙台坂のタブノキ」
東京品川、大井町から旧東海道に向かう坂の上に、そのタブノキはあります。
高さ約20m、幹の太さは4.5mほど、推定樹齢は300年とのこと。

仙台坂のタブノキ


タブノキは、イヌグスとかタマグスなどとも呼ばれるクスノキ科の樹木。
常緑の艶やかな葉は月桂樹などと同様の光沢があり、そういった葉を持つ木々によって作られた林を “照葉樹林” と呼ぶそうです。
照葉樹林は東南アジアから日本に渡る地帯に分布し、そのエリアに住む人々に共通する文化を “照葉樹林文化” といって、日本の伝統文化の基礎にもなっているのだそうです。

松や桜ほど世界的にも有名な日本の木ではありませんが、これもまた見ればいかにも日本の木といった印象のタブノキ。
しかし、松や桜にはないアジア地域を代表する国際的な広葉樹でもあるのですね。

巨木に触れると癒やされるような気分になる感覚。
その存在に安心できるのは、大地に根ざした物理的な力強さだけでなく、広い地域との結びつきや連帯に包まれる柔らかさも知らず知らずのうちに働いているのでしょうか。

葉の緑は眼にはちょっとまぶしかったのですが、いつもは通り過ぎてしまうところ、今日はしばし見上げてみることにしました。

仙台坂のタブノキ



魚はなに見て跳ねる?

運河


東京港に接するとある運河。
こういう日暮れの時間帯を釣りの言葉で、“夕まずめ” というのだそうです。

湿度の抑えられた気持ちの好い夕方です。
近くに釣り人もいましたが、海にも接する汽水域のこの辺りではどんな魚が釣れるのでしょう。

水面を眺めていたら、ときどき魚がぴょんと水中から跳ね出ることがあることに気がつきました。
水切りの石のように連続して跳ねる魚もいます。

Rising fish
Rising fish made a big splash


魚はなぜ跳ねる?
魚は鳥を目指すのか? はたまた魚はかつて鳥だったのか?

夕まずめは、魚たちの捕食時間でもあります。
大きな魚に追われた小魚が水面近くまで逃げてきた時、それは小魚にとっては逃げ場を失ったようなもの。
崖の上からエイヤッと飛び降りるのと同じように、魚は水上に跳ね上がるのだそうです。
空中に出ることは、魚たちにとっては呼吸が維持できないリスクがあるだけでなく、その瞬間を狙う鳥に捕獲されてしまうという危険性もはらんでいます。
その一方で、着水した時に発せられる音を捕食者(この場合は大きな魚)が嫌っているため、追っ手を遠ざける効果もあるそうです。
さらには、小魚自身の皮膚に付着した寄生虫を排除する効果もあるのだとか。

意を決して水上に跳ね上がる魚は、追い詰められた冒険者でもあるようですね。
火傷を覚悟の上で温浴を試した人類史上最初のひとりに思いを馳せてしまいました。

なかなかカメラでは捉えられない跳ねる魚の種類はわかりませんでしたが、なんでもボラは、跳ねた小魚の引き起こした音にびっくりして自ら跳ねることがあるのだとか。
Wikipediaには競艇場で跳び上がったボラが競艇選手に直撃して失神させた例があると書かれていました。

夕まずめ、魚はなに見て跳ねる?
東に雲の流れた暮れなずむ空には、きれいな三日月が浮かんでいました。

空に三日月


あの 桜坂 を見に行く

♪君よずっと幸せに 風にそっと歌うよ 愛は今も愛のままで♪

福山雅治の 『桜坂』 が大ヒットしてから、もう13年なのだそうですね。
20世紀の最後に売れた歌の舞台に、初めて足を運んでみました。

東京・大田 桜坂


東急多摩川線 「沼部」 駅から歩いて5分ほど。
多摩川の造り出した崖線の斜面を上る150mほどの区間が 桜坂 です。

東京・大田 桜坂


かつては武蔵と相模を結ぶ「中原街道」だったこの道、この区間は急坂が厳しく、“沼部の大坂”と呼ばれる難所だったとのことですが、のちに切り通しの緩やかな坂に造りかえられ、その両側に桜の木が並べられたのだそうです。

東京・大田 桜坂
東京・大田 桜坂


今はさらに整備されて、坂の中程には生活道路として使われる 「桜橋」 が架けられています。
薄紅色をバックにその赤い欄干が引き立っていました。

東京・大田 桜坂


♪揺れる木漏れ日 薫る桜坂♪
…という天気ではありませんでしたが、初めて出かけてみたボクも含めて、今日も多くの人たちが訪れていました。

東京・大田 桜坂



池上本門寺 お会式

会社帰りに、4年ぶりに池上本門寺に お会式(おえしき) を見に行ってきました。

池上本門寺は日蓮の入滅した地で、お会式はその日蓮の命日までの3日間、10月11日から13日まで営まれる法要です。
特に命日の前夜、10月12日の晩はお逮夜(おたいや)と呼ばれ、各地から集まった講中が境内に向けて万灯(灯籠提灯)を掲げて練り歩く 万灯練供養 が有名です。

池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養


行列は池上本門寺の近辺をおよそ2kmにもわたって練り歩くそうですが、池上駅前から池上本門寺大堂までの間はその後ろ半分といったところでしょうか。
駅前から大堂まで歩くだけで十分に醍醐味を味わうことができます。

池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養


ふだんは静かな商店街に、華やかな纏が翻り、鉦や太鼓の軽快な音が鳴り響き、高さが5mほどある巨大な灯籠がしずしずと進んでいきます。

池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養
池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養


鉦や太鼓を叩きながら歩く講中の人たちは、みんな笑顔で実に楽しそうに進んでいきます。
テンポの速い講中は、まるで踊りのないサンバカーニバルのような印象。
…纏はあるものの、そういえば踊りはないですね。

見せ場は総門から仁王門までの間にある階段を、講中が力を合わせて万灯を担ぎ上げるところ。

池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養
池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養


仁王門から大堂までの間で、日蓮聖人を前に盛大に練り上げて、講中が大堂の中に進んでいきます。

池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養
池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養
池上本門寺 万灯練供養 池上本門寺 万灯練供養


ボクは、宗派が日蓮宗というわけでもありませんが、祭りを見て一瞬でも心清らかに祈るというのも悪くないと思っています。
なんとなく、心が落ち着いたような気分になりました。

万灯の上に満月 万灯の上に満月


今日は、万灯の上に満月が出ておりました。(雲に隠れちゃったりもしてたけど…)
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I.Z.と書いてイーズィーと読みます。
こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

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