くたびれたTシャツ一枚の男

電車の中に、Tシャツ一枚で泥のように眠る中年男性を見かけました。

今宵はちょっと過ごしやすくなってはいるけれど、ここ数日の寒さから考えると、やはりTシャツ一枚にはちょっと違和感があります。
シートに腰掛けて、うつむいたまま泥のように眠る、モスグリーンのくたびれたTシャツ一枚の男。
電車の揺れに合わせて、頭がゆっくり小刻みに上下しています。

どこかで追い剥ぎにでも遭って、身ぐるみ剥がされたのか?
彼の周辺に、彼が着そうな外套は見当たらないのが気にかかりました。


地下鉄


東京下井草に お笑いライブ を見に行く

寒すぎた昨日の晩は、暖かさを求めて“熱源”へ。
お笑いライブ 「ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20」

ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20


20歳代から40歳くらいまでの芸人たちがおよそ10組、5分程度の持ち時間でつぎつぎとパフォーマンスを披露。
それぞれの芸人にアイデアを込めたその人なりの芸。正直なところ、面白いのからそうでもないもの、まるっきり素人芸といった印象の人までいましたが、お笑いにかける熱さは大いに感じられました。

ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20 ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20
ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20 ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20
ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20 ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20
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時は、ひとり話芸コンクール「R-1ぐらんぷり2013」の直後。
今回出演の多くの芸人たちも挑戦し、そのほとんどが2回戦敗退だったとか。
ゲストで準決勝まで上った芸人さんも登場しましたが、なるほど、差があるモノですね。
面白いヤツやお笑い好きと、エンターテイナーの間にはやはり大きな違いがあるようです。

それでも、お笑いに打ち込む姿には打たれます。
だからこそ、下ネタや浅薄な閃きから発せられる下品な話題で安い笑いを取ろうとするのには、ちょっと閉口しました。
せっかく上を志しているのだから、見る人の心に残るパフォーマンスを願いたいものです。

ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20 ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20
ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20 ファンク ザ ナイト フィーバー Vol.20


寒かった昨晩は、土曜日の夜といっても都内の私鉄の駅前は人影もまばら。そんな中、駅前で自らチラシを配る芸人たち。
そんな姿に、多くの人たちに笑って楽しんでもらうことを目指す芸人たちの努力や苦労も垣間見え、身体ひとつで闘う人々のたいへんさも目撃し実感。

ひときわ寒い晩に、熱い心に触れることができました。


石頭

石頭がいます。

馬鹿や阿呆に頑固者なんていうのがいますが、
馬鹿は、もしかしたら愛すべき存在になれるかもしれません。
阿呆は、もしかしたら愛おしい存在になるかもしれません。
頑固は、その揺るがない信念に信頼が得られるかもしれません。
でも、石頭はよくない。

染み込まないし、まわらないから、出てもこない。
割れないから原石かどうかもわからないし、転がせないから丸くできない。
柔らかくないし、見るからに重い。
だから放っておかざるを得なくて、磨かれることもなく鈍い色のまま。

石頭には困ったものです。

ゆとり世代 だからか?

帆船「日本丸」
先日、横浜に行った際、あまりに天気が良かったので、青い空をバックに帆船「日本丸」にカメラを向けていたら、ボクの背後を歩いて行ったカップルのカノジョの方が…
「わぁ、なにこれ!? 漁船?」

思ったことをすぐに口走るのもどうかと思いましたが、それに対してツッコまない彼氏も彼氏。
“類は友を呼ぶ”で、彼氏も漁船だと思っているのでしょうか。
社会人に成り立てぐらいのカップルでした。

ふと、ある知人と話をしていた時にその人が「ゆとり世代は頭を使わない」と言っていたことを思い出しました。
知識重視型の詰め込み教育に変わって、自分のやりたいことだけをやればいいという考え方を生み出す教育になり、知らないことを平気で「知らない」と言い切れる世代なので、頭を使わなくなった、と。

「知らない」という言葉は口にしてはいけなかったバブルの時代を経験した世代からは、隔世の感がありますね。
あれこれ経験を積んで自分のやりたいことを見つけたボクたちの世代に対して、世の中に対して何の経験もないような状態なのになにをしたいと決めさせられる世代。
「無知」は「恥」と見なされた世代に対して、「無知=無恥」の世代。

考えると、ちょっと空恐ろしくなってきますね。
だからといって、「今の若いモンは…」という考え方はないのですが。

ただ単に、あのカップルが“馬鹿ップル”なだけだったらいいんですけど…。

追い抜きざまに見られる

後ろから走ってきたクルマに訳あってすぐには道を空けてあげることができなくて、煽られるような感じになってようやく道を空けてあげる-
そういう時って、追い抜くヤツ、必ずと言っていいほど、人の顔を見てから抜き去って行きませんか?

クルマはもちろんのこと、歩道を歩いている時でさえ、追い抜きざまに人の顔をじろっと見てから歩いて行く。
道を空けてもらったのだから、好きなスピードで一目散に吹っ飛んでいけばいいじゃないか。
…でも、じろっと見ていくんですよね。
冷たい目つきで、嘗めあげるように下から上にアゴをしゃくりあげるヤツもいたりして…。

昨日の帰り道、歩いているボクに向かって、後ろから自転車が2回ベルを鳴らしました。
歩道が狭い上に、路肩の商店の看板や段ボール箱があるので、すぐには道を空けてあげられないのだよ。
店の前を通り過ぎスペースが広くなったたところで、しびれを切らしたようにボクのすぐ脇をすり抜けて、さっと追い抜いていきました。
子供用のマウンテンバイクに乗った坊主頭の小学生でした。
…で、コイツも、追い抜きざまにじろっとボクの顔を見ていきました、いっちょまえに。

きっと親がやっているんでしょうね。
くだらないことからマネする…。
自転車は車道を走れなんて、小学生相手に言えないですよ、危なくて。

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こまめというわけにはいきませんが、ちょっとしたことを書き記してみます。

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